阿部のぞみさんは現在高校1年生。小学校3年のときから中学卒業までポピーを使っていました。中学時代は美術部に所属。部活でも、家でも好きな絵を描く生活の中、ポピーを続けました。塾には行かず勉強はポピーだけ。その結果、第一志望の高校に見事入学。入試では、前期選抜でなんとトップ合格。中学時代も、最後の定期テストで学年約100人中6位という好成績を収めており、お母さまのMさんもその結果に満足されているようです。
どのようにポピーを始められましたか?
他社の教材を使用してましたが、内容を比較して、小3でポピーに変えました。前月に習った漢字が翌月にもう一度出てくるなど、ポピーには忘れないような工夫がされているので、いいなと思いました。それに、学校で先生方が使っている教材も、ポピーをやっている新学社が作っていると知って、それなら良いと思ってポピーにしました。(お母さま・雅子さん)
勉強のやり方、ポピーの使い方は?
ポピー以外の家での勉強は宿題くらい。学校でその日にならったことの復習にポピーを使っていました。(幼児ポピーの監修をしている)脳科学者の篠原菊紀先生の講演で、「その日に習ったことをその日に復習するのが効率的だ」ということを伺って、それを実践していました。ポピーは教科書に沿っていて、区切りも授業のペースとだいたい合っていたので、「その日に復習」がやりやすかったですね。単元が飛んだときなどは、母と今日やったところを確認しながら取り組んでいました。(のぞみさん)
ポピーで勉強してよかったことは?
ポピーは苦手なところを重点的にできるのが良かったですね。それから、学校のテストを考えると、やはり教科書に沿っていないと意味がないと思います。ポピーは教科書に沿って勉強できるのがよかったですね。塾だと無理だと思うんですよ。学校によって色々な教科書を使っているので、自分が使っている教科書だけにあわせて勉強することはできないでしょう。ポピーなら基礎の問題からたくさんやれ、解説もイラストなどがついていてわかりやすいのもいいですね。(のぞみさん)
いずれ高校入試を経験する、ポピーの後輩にアドバイスは?
高校受験は、5教科だけでなくて技術などの実技教科も勉強の手段は必要なんです。実技4教科の点数も、高校入試に意味を持ちますから。ポピーで実技教科の勉強もしっかりできました。(のぞみさん)
成績を伸ばすために塾へ行っても、基礎ができていないとあまり意味がありませんよね。入試直前に塾に行って、伸びなかったというご家庭はいくつもあります。逆に、知り合いでずっとポピーをやっていて、入試追い込みの時期に塾に行ってグッと伸びたお子さんがいます。小学校からの積み重ねが大切なんだなと思います。(お母さま・雅子さん)
その他ポピーの思い出は?
東日本大震災で、教科書がなくなりました。新しい教科書が届くまで何もなかった時期に、ポピーだけは届いていました。1カ月ほど実家の物置に住んでいたのですが、電気もない中、昼間に「ポピーができるね!」とやっていました。他に何にも勉強する方法がない中、ポピーがあって本当に助かりました。震災直後は授業も止まったため、そのあと、それを取り戻すために授業がすごいはやさで進むことがありました。だから余計に、家でしっかり勉強できたことがとても助かったんです。(お母さま・雅子さん)
※学年・学齢は取材時のものです。