親だから伝えておきたい話しておきたい子どもへのアドバイス
2011.04.01
大人の話を聞きたがるとき
親の気持ちや考えが伝わる言い方
夫婦の会話や、ママ友どうしの会話に、子どもが興味を持つことがありますね。それも、「そういえば、いとこの○○くん、離婚したんだって」とか、「うちの夫、次の異動時期には地方に行かされる可能性が高いのよ」とか、ほんとうに「大人の話」をしているときにかぎって、子どもは、遠くにいてもしっかり聞いているものです。
それで「リコンって何?」「△△ちゃんのパパ、どこに行くの?」などと、興味津々で聞いています。
子どもの立場に立ってみれば、大人が真剣に話しているのだから、「なんだろう」と思うのはあたりまえ。子どもの耳に入れたくない話は、やはり子どもがいないときにするのがいいですね。
幼稚園児くらいの年齢でも、意外に大人の話の本質は聞きとっています。それほどでもない話なら、子どもが興味を持っても、「これは大人の話だから」と取り合わないだけでも、十分ではないでしょうか。
子どもは大人の話に首を突っ込まないのよ
大人には大人の話があり、子どもは立ち入ってはいけないことは、しっかり伝えましょう。
「なんで?」と聞かれたら、「難しい話だから」「あっち行ってなさい」などとごまかさずに、「大人には大人の話があるのよ。そういう話に、子どもが横から口をはさむのは、みっともないことだよ」などと教えてください。
「なんで?」と聞かれたら、「難しい話だから」「あっち行ってなさい」などとごまかさずに、「大人には大人の話があるのよ。そういう話に、子どもが横から口をはさむのは、みっともないことだよ」などと教えてください。
あなたも早く、大人になってね!
あまり深刻にならず、茶目っけを出して、「大人になったら、いっしょに大人の話を楽しもうよ!」と子どもをいなすのも、大人のワザです。
子どもが、「大人は内緒話ばかりしている」といやな気持ちにならず、「大人になったら、話にまぜてもらえるんだ」と大きくなるのを楽しみにできるように。
子どもが、「大人は内緒話ばかりしている」といやな気持ちにならず、「大人になったら、話にまぜてもらえるんだ」と大きくなるのを楽しみにできるように。
そんなに聞きたい?
あえて質問で返してみると、子どもが自分を振り返るきっかけにもなります。
大人の話に自分が首を突っ込んでいることくらい、子どもはわかっています。それでもおもしろそうで知りたいから聞くわけですが、「そんなに聞きたいの?」と質問されると、「聞きたがりは、恥ずかしい」と自然に気がついてくれるかもしれません。
大人の話に自分が首を突っ込んでいることくらい、子どもはわかっています。それでもおもしろそうで知りたいから聞くわけですが、「そんなに聞きたいの?」と質問されると、「聞きたがりは、恥ずかしい」と自然に気がついてくれるかもしれません。
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