親だから伝えておきたい話しておきたい子どもへのアドバイス

2022.04.05

子どもが親と出かけたがらないときの3つの伝え方

子どもが親と出かけたくないと言った時、子どもの意見も尊重してあげる

休みの日に、家族で買い物やお出かけに行こうと言うと、子どもは嬉しくなさそうな顔をする。

「行きたくないの?」と聞くと、「友だちと遊びたいから、僕は家にいる」と言う。

ちょっと前までは、一緒に出かけるのを大喜びしていたのに、と驚きますね。

 

親の手を離れ、自分の世界を作っていく成長の証なのだから、ほんとうに喜ばしいことですが、低学年の場合、子どもひとりを置いていくわけにもいきません。

帰ってくるのが夕方になりそうなときは、まる一日、友だちの家にお世話になることもあるでしょう。相手の家に迷惑をかけることにならないかと心配ですね。

 

ただ、なにごとも経験です。

子どもが、友だちと遊んでいたいというならば、まずは相手のおうちの方に相談してみましょう。

お昼ごはんはどうするか、何時から何時までなら、遊べるのか。

子育て中はお互いさまなのだから、頼ってもいいのです。もし無理なら、子どもにしっかり伝えて連れて行くようにしましょう。

子どもをどうしても連れて行かないといけない場合は「今日はお母さんと出かけようね」と伝える

どうしても連れて行きたい場合は、「今日はこうするよ」という親の意思を伝えましょう。

連れていく理由を説明してもいいけれど、そういう場合の説明は「説得」になってしまいます。

 

言わないでもよいことかもしれません。

そして、一緒に出かけるからには、不機嫌な顔をしていたら、「そういう顔をしていると、まわりの人もいやな気持ちになるよ」と注意しましょう。

子どもだけで一日遊んでいるのは、もっと大きくなってからよ

相手の親も子どもたちの面倒を見られない場合、子どもたちだけで一日過ごさせるのは、せいぜい小学校高学年になってからでしょう。

子どもも年齢によってできること、できないことがあるのは、わかるはずです。

どうしても子どもが親とでかけない時は、留守番のときに気をつけることって何だっけ?

もしどうしても子どもが親とでかけない場合は、留守番の約束事を守れるようにしたいですね。

  • ・戸じまり
  • ・電話に出るかどうか
  • ・おやつを勝手に出してもよいのか
  • ・台所の火を使ってもよいのか
  • ・洗濯物を取り込むなどの用事はあるか
 

帰ってきたときに約束事が守れたのか聞いてみましょう。

友だちと遊ぶことに気を取られて、忘れてしまうかもしれませんが、次に守れるように確認し直せばいいのです。

子どもが親と出かけたくないと言った時は、3つのことをきちんと伝える

子どもが親と出かけたがらないときの3つの伝え方についてご紹介しました。

 

子どもの意見を尊重しながらも、どうしても出かけないといけない場合は、この3つの声がけを意識してみてください。

 

ポピー子育ておうえん隊では、その他にも子育てに関する情報をご紹介しています。

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