親だから伝えておきたい話しておきたい子どもへのアドバイス
子どもが親と出かけたがらないときの3つの伝え方
子どもが親と出かけたくないと言った時、子どもの意見も尊重してあげる
休みの日に、家族で買い物やお出かけに行こうと言うと、子どもは嬉しくなさそうな顔をする。
「行きたくないの?」と聞くと、「友だちと遊びたいから、僕は家にいる」と言う。
ちょっと前までは、一緒に出かけるのを大喜びしていたのに、と驚きますね。
親の手を離れ、自分の世界を作っていく成長の証なのだから、ほんとうに喜ばしいことですが、低学年の場合、子どもひとりを置いていくわけにもいきません。
帰ってくるのが夕方になりそうなときは、まる一日、友だちの家にお世話になることもあるでしょう。相手の家に迷惑をかけることにならないかと心配ですね。
ただ、なにごとも経験です。
子どもが、友だちと遊んでいたいというならば、まずは相手のおうちの方に相談してみましょう。
お昼ごはんはどうするか、何時から何時までなら、遊べるのか。
子育て中はお互いさまなのだから、頼ってもいいのです。もし無理なら、子どもにしっかり伝えて連れて行くようにしましょう。
子どもをどうしても連れて行かないといけない場合は「今日はお母さんと出かけようね」と伝える
どうしても連れて行きたい場合は、「今日はこうするよ」という親の意思を伝えましょう。
連れていく理由を説明してもいいけれど、そういう場合の説明は「説得」になってしまいます。
言わないでもよいことかもしれません。
そして、一緒に出かけるからには、不機嫌な顔をしていたら、「そういう顔をしていると、まわりの人もいやな気持ちになるよ」と注意しましょう。
子どもだけで一日遊んでいるのは、もっと大きくなってからよ
相手の親も子どもたちの面倒を見られない場合、子どもたちだけで一日過ごさせるのは、せいぜい小学校高学年になってからでしょう。
子どもも年齢によってできること、できないことがあるのは、わかるはずです。
どうしても子どもが親とでかけない時は、留守番のときに気をつけることって何だっけ?
もしどうしても子どもが親とでかけない場合は、留守番の約束事を守れるようにしたいですね。
- ・戸じまり
- ・電話に出るかどうか
- ・おやつを勝手に出してもよいのか
- ・台所の火を使ってもよいのか
- ・洗濯物を取り込むなどの用事はあるか
帰ってきたときに約束事が守れたのか聞いてみましょう。
友だちと遊ぶことに気を取られて、忘れてしまうかもしれませんが、次に守れるように確認し直せばいいのです。
子どもが親と出かけたくないと言った時は、3つのことをきちんと伝える
子どもが親と出かけたがらないときの3つの伝え方についてご紹介しました。
子どもの意見を尊重しながらも、どうしても出かけないといけない場合は、この3つの声がけを意識してみてください。
ポピー子育ておうえん隊では、その他にも子育てに関する情報をご紹介しています。
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