親だから伝えておきたい話しておきたい子どもへのアドバイス

2017.12.05

外見を気にするとき

親の気持ちや考えが伝わる言い方

女子ならば小学校中学年くらいから、男子なら中学生くらいから、自分の容姿のことが気になりだすものです。身長や体重の数字を気にしたり、おなかが出ているとか太めとかの体型を気にしたり。自分のことが気になるぶん、友だちについても足が短いからかっこわるいとか、顔が小さくてうらやましいとか、話題に出すことも出てきます。外見ばかり気にしても、と思う一方で、親としても子どもが外見で悩まないように、と願う気持ちがありますね。子どもには外見について、どう伝えればいいのでしょうか。
外見を気にするのは、自分らしさを考えたり人からどう見られるかで自分を好きになったりする、自然な気持ちです。それだけ成長した証ともいえます。だから、外見を気にするのは、無理にやめさせなくてもいいのです。気にし始めたときに、親として子どもが自分の容姿を否定しないで自信をもてるような声かけができるといいですね。

 

お母さんは、あなたのここが好きよ

子どもが気にしているところをポジティブに捉えなおしてあげましょう。「背が高いと、モデルみたいでかっこいいよ」「髪の毛が細くてもきれいな髪だね」など。                                                 

子どものうちは健康な体づくりが大切よ

太っているかどうかを気にする子どもは多いものです。親として、子どもの健康のためにもしっかりメッセージを伝えてください。テレビでアスリートの身体などを見て、「健康な身体って、きれいだよね」などと話すのも、効果的でしょう。    

顔が大きいって気になるなら、髪型で工夫できるよ

受け入れる方向のアドバイスだけでなく、対処の仕方もじょうずに教えてあげると、子どもは安心できるでしょう。「髪の毛で隠すよりも、髪を束ねて出しちゃったほうが、顔がすっきり見えるんだよ」などと教えてあげましょう。    

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