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辰巳 渚さんの
親だから伝えたい話しておきたい
子どもへのアドバイス
こんなとき、どう言い聞かせれば子どもは、わかってくれる?
どんなタイミングで声をかけるべき?子育てで迷ったときは、辰巳渚さんのアドバイスが解決のヒントに!子どもの心の成長を促す親の態度や言葉について、具体的なアドバイスをお届けします。

辰巳 渚さん
家事塾主宰・消費行動研究家。お茶の水女子大学卒業後、出版社勤務を経て、1993年よりフリーのマーケティングプランナー、ライターとして独立。2000年刊行の『「捨てる!」技術』は100万部のベストセラーに。『子どもを伸ばすお片づけ』(岩崎書店)など著書多数。現在、「ポピーf」(小学ポピーの保護者向け教育情報誌)で好評連載中の「辰巳渚さんの 親だから伝えたい話しておきたい子どもへのアドバイス」をはじめ、家事塾での講座やセミナーなど、幅広く活躍中。
第92回
友だちとの約束がうまくできないとき
友だちと遊ぶ約束が上手にできないとき、親として、どんなふうにアドバイスしたらよいでしょうか。子どもへの上手なサポートについて考えましょう。

友だちと遊ぶ約束をしたのに、約束の時間を過ぎても「友だちが来ない」と泣きそうになっていたり、「公園で〇〇くんと遊ぶ」と出て行ったあとに「約束している」と××くんが来てダブルブッキング状態に親が困ったり。じょうずに遊ぶ約束ができないのかな、と思うことはないでしょうか。それは特別なことではなく、どの子にもあることです。子どもにもそれぞれ習い事や塾の予定があったり、家に戻って初めてわかる親の都合があったりします。連絡手段も、直接家に伝えに行く場合から、電話での連絡など、いくつかあります。それぞれの事情を組み合わせながら約束をする、というのは、なかなか高度な技だと言えるでしょう。なるべく具体的に、「どこで」「いつ」「誰と」を決めること、都合が悪くなりそうなときやあいまいな約束の場合は電話をして確認すること、などの知恵を教えましょう。同時に、約束を守ることの大切さも。

イラスト
親の気持ちや考えが伝わる言い方
1 会えなくて残念だったね
もし友だちと会えなくても、相手を責めてはいけません。どんな事情があったのかわからないのだし、うまくいかないことはいくらでも起きるからです。がっかりしているだろう子どもの気持ちだけ受け止めてあげてください。
2 どうやったらじょうずに約束ができるかな
何度も繰り返すようだったら、一度、子どもに原因を考えさせてもいいでしょう。ちゃんと原因がわかっているのに対処がわからない、という場合もあるものです。
3 約束のときは時間や場所を決めるのよ イラスト
具体的な時間や場所を決めて約束するのは常識ですが、子どもはそうとも限りません。「宿題が終わったら、公園に行くね」などのあいまいな決め方をしている場合もあります。相手が決められないようなら、自分から「3時に電話するね」などと連絡を取るようにすることも教えましょう。