『明日への叡智』
同時刊行! 村上和雄が、5人の賢者と語る「教育のあるべき姿」
明日への叡智
日本の再生は「魂の教育」にかかっている!明日の教育に携わるすべての人に贈る白熱の対談集

教育の力で、日本の出番は必ず来る!
「世界と日本はいま歴史的な転換点にさしかかっています。この大切な時期を乗り越えていくには、子供たちが自信をもって世界の難問の解決に向けて努力するようにならなくてはいけません。そのために果たすべき教育の役割は大切です。」
(本書「あとがき」より)
『明日への叡智』章タイトル
1.外山滋比古(英文学者)
―震災をのりこえる―
「現代社会は、自力で逆境を克服する人間力を失った」
2.坂東真理子(評論家)
―子どもの無限の可能性―
「教師が一方的に正解を示して、それを覚えるという教育は通用しない」
3.前田英樹(批評家)
―ベルクソンと遺伝子―
「教育は、魂にかかわる事業です」
4.相大二郎(燈影学園長)
―自然にかなう教育―
「人間性や価値観や生活習慣は、言葉では教えられない」
5.杉山吉茂(教育学者)
―教育の価値とはなにか―
「教育の価値とは、人間形成をすることだ」
特別編.平澤 興(元京大総長・故人)
―生命をめぐる対話―
著者プロフィール

村上 和雄(むらかみ かずお)
筑波大学名誉教授。1936年奈良県生まれ。京都大学大学院農学研究科博士課程修了。米国オレゴン医科大学研究員、米国バンダービルト大学助教授を経て、筑波大学応用生物化学系教授となり、遺伝子の研究に取り組む。 平成20年、全日本家庭教育研究会第五代総裁に就任。以来、家庭教育の確立に努めている。『サムシング・グレート』(サンマーク出版)、『今こそ日本人の出番だ』(講談社)など、多数の著書がある。
『明日への叡智』仕様・価格
本文 | 244ページ |
---|---|
判型 | 四六判ソフトカバー |
発行 | 株式会社 新学社 |
1,320円(税込)
※消費税率10%の価格です