幼児教育の教材、小学生、中学生までの家庭学習教材のポピー。成長に合わせた教材をお届けします。
朝、子どもにいくら声をかけても起きてこない。それどころか、不機嫌になってしまう。そんな朝がつづくと、せっかく新しい学年になったのにいいかげん嫌になってしまいますね。睡眠時間をしっかりとるために夜早めに寝かせたり、朝はカーテンを開けて部屋が明るくなるようにしたり、といった工夫をしても、大人ほど効果はないようにも感じます。なぜ寝坊する癖は直らないのでしょうか。睡眠の質に問題がないのであれば、起きるときの習慣に「寝坊」のカギがあるのではないでしょうか。ぎりぎりになっても必ずお母さんが起こしてくれる、と子どもが安心しきっていたら、自分からは起きてきませんね。7時に起きる約束なのに、毎朝、7時半まで布団にいるなら、「起きる時間は7時半でいい」と思っているかもしれません。一度、親子で今までの起き方・起こし方はどうだったかを話して、子どもに「自分で起きるにはどうすればいいか」を聞いてみましょう。