子どもと話し合って、夕方5時からをポピーの時間にして勉強しています。ポピーをする時間は、私も横にいて一緒にやるようにしています。兄弟がいますが、私が見るのは主に下の子。上の子は、自分でマルつけをしますが、ちゃんとやっているか、どんなところが間違ったのかのチェックだけしています。そして、「ポピーノート」を作り、間違ったところは書き込み、やり直すようにしています。
時間は特に決めずに、学校の準備が全部終わってから学年×10分ほど自分でやるところを「今日やることリスト」に書き込んでやります。
最初は親が「やることリスト」を作ってやらせていましたが、最近は子どもたちが自分で決めてやっています。
自分で決めたことなので、きちんとやるようになりました。
ポピーをすることが子どもたちの生活の一部になりました。
あまり子どもたちに「やりなさい」といわないようにしていますが、夕食をとり、お風呂に入って翌日の準備が終わってからの時間を「ポピーの時間」と決めてやるようにしています。
子どもたちもポピーをやれば成績が上がるのがわかっているので、毎日ポピーをやることが当たり前になってきました。
1日の時間を円グラフなどに書いて、どんな生活を送っているか、客観的に見直しをしてみましょう。実際に書いてみることで、どの時間帯なら家庭学習ができそうかが見えてきます。
その際、時間帯や時間の長さはあまり気にしないのがコツです。例えば朝や夕ごはん前の10分間なども候補に入れると選択肢が広がります。
「どうしても時間がない」という場合は、家族全体で、生活リズムを見直してみましょう。
また、小学生の家庭学習では、「時間の長さ」よりも毎日続けられることと「どれだけ集中できたか」のほうが重要です。ほんの10分間でも、しっかり集中すればかなりのことができます。他にも、「すき間時間」を有効に使う工夫をしてみましょう。
例えば、寝る前の10分間は読書の時間、トイレに入っているときやお風呂に入っているときは暗記の時間として活用できます。
時間をやりくりし、学習の習慣を身につけることは、今後の学習にもおおいに役立ちます。
全てをやるにこしたことはないのですが、小学校中学年以上なら、
●「基礎は大丈夫だから、応用問題に挑戦」
●「苦手なところを最初からじっくり」
などと、習熟度や状況に合わせて使い方を変えても良いでしょう。全てやらせようと長い時間机に向かわせるより、できる量、続けられる量を見極め、たとえ短い時間でも毎日やることが大切です。ポピーなら、ポイントが整理されているので、やっている単元や習熟度にあわせ、短時間でも取り組めます。
最後に、家庭学習を継続させるためには、やや余裕を持たせた計画をたてることも大切です。親は、学校の勉強に遅れまいとして、子どもにたくさんの課題を課してしまいがちです。
子どもができないような学習量を求めてしまうと、それを達成できなかったときに子どもはやる気を失います。「もっとできるはず」という多めの計画より、できなかったときのことも考えて予備日を作り、1日の学習量を少なく計画し、ゆとりを持たせたほうがよいでしょう。
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