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今月のテーマ:
子どものヒヤリハット体験
いろいろな注意喚起は見ていて、気をつけているのに起こるのが子どものヒヤリハット。 こんなときに、こんなものに、という体験をぜひ参考にしてください!
投稿フォームより皆様のご投稿をお待ちしています!

ふだんは安全な場所でも
愛知県 ネムネム さん
ある晴れた午後、5歳の娘が補助輪なしの自転車に挑戦しました。家の前の道路はふだんほとんど車が通らず、安心して練習できる場所です。私は少し後ろを支えながら、「がんばれ!」と声をかけました。すると、娘はバランスをとりながらも少しずつ前へ。しかし、ふとした瞬間にハンドルを取られ、バランスを崩して転倒。ちょうどそのタイミングで1台の車が静かに近づいていました。幸い運転手もすぐに気づき減速してくれたため、大事には至りませんでしたが、心臓が凍る思いでした。ふだんは安全と思っている場所でも、油断せず周囲をしっかり確認する大切さを改めて実感した出来事でした。
ヒヤリで見つけた危ない突起
北海道 まいまい さん
娘がイスから転げ落ちて、家庭用トランポリンの縁に頭をぶつけました。それも痛そうだったのですが、よく見るとトランポリンにステンレスの硬い突起が。あと数センチぶつかる場所がずれていたら…と思うとゾッとしました。次の日、早速コーナーガードでトランポリンの周りを囲いました。

遊具にも意外な危険があったとは! うちも室内にあるものを改めて点検しなくちゃです。
車のドアを閉めようとしたときに
山形県 しろくま さん
保育園までは車で送迎しているのですが、子どもは自分たちでドアを開け閉めしていました。上の子が、次に乗ろうとした下の子に気づかず、ドアを閉めようとしたときには手が挟まりそうでヒヤッとしました。それ以来、閉めるときにはお互いどこにいるか確認することや、「閉めます!」の声かけをすることを、自分たちで話し合っていたのにはびっくりしました。

お子さんたちの見事な話し合いのように、車のドアの開閉はほんと慎重に慎重を重ねないと!ですね。
突風で傘が飛ばされて
神奈川県 伊東 さん
雨上がりに家族で歩いていたら、急な突風にあおられて子どもの傘が飛ばされ道路に! 自分が動くよりも先に子どもが道路に飛び出してしまい大慌てでした。ふだん「道路に飛び出したらダメ」とくり返し伝えていても、子どもはとっさに行動に出てしまう。目を離しちゃダメ、絶対ダメだと強く思いました。

見ていても、とっさの行動への対応は秒で遅れちゃう…。できるだけ手も離さずにいるしかないですね。
鍵をかけていたのに
神奈川県 奥田 さん
鍵をかけていたのに外にいた。夜、子どもが寝たのを確認して、買い忘れがあったので近くのスーパーへ行って帰宅したら、外にいてびっくり。お向かいさんがたまたま外でタバコを吸っていたから、保護してくれていた。

寝ている間には私もたまにやるのでドキッ。知らないうちに鍵を開けられるようになっていることがあるんですね…。
ガスコンロに火が
栃木県 ひまわり さん
2歳の三男、ちょっと目を離したすきに、キッチンのお鍋に火をつけていました! ロック解除ができるとは…(涙)。

意外と子どもは大人のすることを見ているものだと改めて。ロックしてあっても安心できませんね。
一人でエレベーターに
愛知県 やま さん
3歳の子の習い事の見学中、上の子を見て目を離したすきに1歳の歩き盛りの妹がいない。トイレも更衣室もすべて探してもいない。4階にいたので、事故や誘拐が頭をよぎりながら3階のフロントに向かうと、娘を抱きかかえてるスタッフさんが! エレベーターに一人で乗って降りてきた娘に気づいて保護してくれてました。もしそのまま駐車場に出てたら、悪意のある人に出会ってたら、扉に挟まってたら、振り返るとほんとにこわかったです。当の本人は楽しそうに笑ってましたが。

だれかに付いて乗り込んだのでしょうが、比較的安全に思える施設でもこんなヒヤリが潜んでいるのですね。
駐車場で友だちを見つけ
山口県 マシュマロ さん
ふだんは慎重に行動する6歳のわが子ですが、商業施設の駐車場で幼稚園の友だちに遭遇、走行する車を確認することなく走って行ってしまいヒヤッとしました。すぐに追いかけ静止させて、ことなきを得ましたが、走行車がいたらどうなってたことかと思った体験でした。

自分もやった覚えがあるし、他にも同じようなヒヤリ投稿が。みなさん、駐車場や道路脇ではどうかご注意を!
ふだんは言えば止まるのに
東京都 ゆーママ さん
娘が3歳のころ、公園に行った帰り、ベビーカーに乗らず「歩く!」と公園からいきなり走り出し、いつもは言えば止まるのですが、いくら叫んでも止まらず。私は妊娠後期でベビーカーも押していたので早く走れなかったのですが、結局ベビーカーを置いて全力ダッシュ。たまたま車は来ませんでしたが道路に飛び出しました。3歳で言葉も通じてきた、ふだん言えば止まるから大丈夫と油断してました。こわかったです。

よくぞご無事で。言ってわかるようになってもまだまだ危ない年ごろと再認識させられました。
ベランダで洗濯物を干していて
広島県 S さん
わが子が窓の鍵をかけられるようになったころの話です。2階のベランダで洗濯物を干していたとき、近くで遊んでいた息子が、家の中からベランダの窓の鍵をかけてしまい、閉め出されてしまいました。私はほぼパジャマのようなかっこ、家の中はそこまできれいに片づいているわけでもなく、ご近所に助けを求められず…。なんとか息子に鍵を開けさせましたが、あどけない顔に怒るわけにもいかず参りました。それからしばらくは、閉まらないように物を置くようになりました。

数年前にも同様に閉め出されたかたの投稿を紹介したので、これは結構多いヒヤリかも。開閉できない対策の他に、出るときは玄関の鍵や携帯を持つこともいいかもしれません。
小さくカットしていたのに
神奈川県 まゆママ さん
息子が1歳のとき、いつもどおりイチゴを4分の1にカットしてあげたのですが、急に息子の顔が真っ赤になり苦しそうに…。すぐに救急法を思い出し、逆さにして背中を叩いて、ことなきを得ましたが、救急法を知っておくこと、食事を見守ることの重要さを実感しました。

吐き出せてよかったです! 救急法は見たことがあっても実践できるか自信がありません。やっているところもありそうですが、ダミーとかで体験できるといいですよね。
ふだん利用しない2階で
富山県 ひかひか さん
わが家は戸建てで2階にベランダもないので、ニュースで目にするような転落事故は起こらないだろうと思っていました。寝室も1階なので2階はふだん利用しないのですが、子どもが2歳のころ、階段の昇り降りにハマって遊んでいるうちに2階で遊んでいました。上の子もいるので大丈夫だろうと気を抜いていたら、運んできたイスに上がって、吹き抜けになっている階下を覗き込んでいました。あわてて止めに行きましたが、血の気が引いてしばらくは生きた心地がしませんでした。それからは2階に行かないように階段は封鎖、「大丈夫だろう」はない、と心に刻んで過ごしています。

子どもの行動に大丈夫だろうは禁物としみじみ思います。制止が間に合って本当によかったです。
楽しく夕飯を食べたあと
神奈川県 ふうほのママ さん
下の子が2歳を過ぎたころ、実家で楽しく夕飯を食べたあとのことでした。突然よだれがたくさん出るとともに口の中をかゆがり、ヒューヒューという呼吸に。誤飲を疑って口に指を入れましたが異物は見当たらず。徐々におなかなどにじんましんも出始め、初めての食物アレルギー(クルミ入りのパン)でした。2歳差の上の子はアレルギーもなく、下の子もこの日まではアーモンドなどを食べてもアレルギーはなかったために、油断していました。

これは私も油断しそう…。とりあえず幼児期はアレルギーの表示品目も含むものは避けたり、ごく少量で様子を見たりするのがいいですね。
上の子が持ち帰った工作作品で
福岡県 りんごちゃん さん
上の子が幼稚園、下の子がまだ2歳ごろの出来事です。園からアイロンビーズを使った工作を持ち帰ってきたとき、下の子が作品から外れた(?)アイロンビーズを鼻の穴に入れてしまいました。「ママ~!」と下の子が鼻を見せにきてビックリ。鼻から勢いよく「フン!」と自分で出したので、ことなきを得ました。工作は、カップアイスに見立てた紙粘土の上にトッピッングでアイロンビーズがくっつけられていたので、自分で取ってしまったのかもしれません。園からの持ち帰り品には注意です!

ぼくの姉もおままごとに使っていた大豆を鼻に入れて耳鼻科に行ったことが二度(苦笑)。下の子さんみたいな子は意外といそうなので、小粒なものにはどうかご注意を!
娘と息子、二つのヒヤリハット
北海道 さむがり さん
①4歳の娘がイスから降りようとした際、足元がもつれてイスから落下。手をついたところ、ひじを骨折してしまい、1か月のギプス生活に。病院で「とても多い事例です」と言われました。たいして高くないと思っていたイスでも、簡単に骨折してしまうのだと知り青ざめました。

②2歳の息子がおもちゃのフライパンを持ったまま転び、口の中に柄の部分が突き当たり、口蓋から出血してしまいました。手のひらサイズの小さなフライパンだったので、柄が短く、のどの奥まで届かなかったのが不幸中の幸いでした。育児書などで紹介されている危険事例だったのに、一瞬の出来事で対応できませんでした。おもちゃの取捨選択をしっかりしないと、と改めて認識させられました。


娘ちゃんと息子くん、大変でしたね。イスもおもちゃも家庭によくあるものとわかり、とても参考になります。みなさんも改めて周囲を点検してみてください。
上の子が絵をかいていたら
兵庫県 BABYMONSTER さん
上の子がクレヨンで絵をかいていたら、ちょっと見てないうちに下の子がクレヨンを食べて、うれしそうにしていた。真っ赤だったので血が出たのかとビックリしました。ほんの数分目を離すだけで、何があるかわかりませんね。

なんでも口に入れる時期は、ほんと目が離せませんね。口に入れても安全なクレヨンなどの文具の大切さを改めて感じます。
静かにしていると思ったら
奈良県 羽山 さん
起床後、朝食までの間に少し目を離して洗濯物を干していた。その間とても静かで、洗濯物を干し終わって見にいくと、おもちゃを分解し、食べていた。

お子さん、たぶん大丈夫だったのでしょうが、これはこわい! 子どもが静かにしているときは要注意ですね。
車から離れたはずの子が
栃木県 こつめ さん
車から降ろすと庭に向かって走り出したはずの子どもが、車のドアを思いっきり閉めようとした瞬間、なぜか足元に立っていました。気づいたときには車のドアが子どもの頭に当たっていました。ケガしなくてよかった(泣)。

いないと思った子どもがいるヒヤリ! しろくまさんの例は子ども同士でしたが、車のドアの開閉時は大人も周囲の確認をしっかりしないとですね。
座椅子で飛び跳ねていて
滋賀県 バルタン さん
娘が座椅子で飛び跳ねていたら、座椅子が割れて、鋭利な金属が出てきた。

上で飛び跳ねるとは想定されていないでしょうが、割れるとは! 子どもは飛び跳ねるのが好きだけど、物によっては禁止したほうがいいのでしょうね。
キッチンで後ろを向いたわずかな間に
大阪府 村上 さん
おやつをおねだりにキッチンに入って来た娘。おやつを取ろうと後ろを向いている間に、調理中の片手鍋をさわっていました。すぐに手を離させたのでなんともなく済みましたが、高い位置にある上に熱くなっていたので、頭からかぶってしまったらと思うとゾッとします。刃物は手の届かないところへとかはよく見るけれど、調理中のものも常に見張っていないといけないと実感しました。

たぶん1分もない間でしょうが、それでもこんなことが。うちもおやつはキッチンに置いているので、調理中は中に入れないようにしないとです。
「ポピフル」は月刊ポピー、全日本家庭教育研究会がお届けしている教育情報サイトです。
運転手さんが気づいてくれてよかったです。うちの子たちも同じような道で練習しましたが、今増えているEV車だと静かに近づいてくるし、より周囲の確認が欠かせませんね。