みんなで おこたえ! 子育てQ&A 幼児編
みなさんから寄せられたアドバイスをご紹介します。
今月のお悩み 食わず嫌いに効果のある声かけや工夫
食わず嫌いに効果のある声かけや工夫
岡山県 Nさん
4歳の娘は大の食わず嫌いです。上の子に比べ、私の気合い不足だったのかなと反省しています。何か効果のあった声かけや工夫があれば、ぜひ教えてください!
みなさんから寄せられたアドバイスをご紹介します。
アドバイス01
一緒に料理を作る
山梨県 ともしさん
うちの息子が食わず嫌いなものは、一緒に料理を作ったりします。私が「◯◯が作ったの、おいしいねー!今まで食べた中で一番ウマイ!」とか言うと得意になり、一緒に食べて「おいしいねー!」ってなります(笑)。あと、お友だちの名前を出して、「これ、◇◇くん好きなんだってー。だから大きいんだね」って言うと、食べたりします。
アドバイス02
絵本の主人公を利用
秋田県 あこさん
『おさじさん』(註*)という絵本を読んでから、「はーい! お口の中におさじさんが通ります」と声をかけると、必ず食べるようになりました。また、大好きなメニューにあえて食わず嫌いのものを入れて、「知ってた? 今、小さいけどピーマン入ってたんだよ。食べたね! すごいね!」とほめると食べます。
*『おさじさん』松谷みよ子ぶん/東光寺啓え/童心社〔700円+税〕
アドバイス03
母がおいしそうに食べる
神奈川県 ウルトラけいじさん
うちは三人の子どもがいますが、一番上の姉が好き嫌いが多いです。一番うまくいったなと思う方法は、私がおいしそうに食べること!「あげないよ~」くらいの勢いで(笑)。私だけでなく、その姉が食べるようになると、下の子なんて、なんでも手を出して食べるようになりました。長期戦の方法ですが、試してみてください!
アドバイス04
これ食べるとお肌がツルツルになるよ
大阪府 そうちゃんママさん
「これは食べるとお肌がツルツルになって、かわいくなるんだよ~」と食べてみせて、「どう? ツルツルでしょ?」と子どもにさわらせます。すると子どもは「うん!」と言って、目がキラキラ! 子どもにも少し食べさせて、オーバーアクションで「ツルツルになった」とほめると、少しは食べていました。
アドバイス05
がんばって食べたからぴっかりーんになったね
滋賀県 キラキラさん
三児の母です。私は「ぴっかりーん」という言葉をよく使っています! がんばって食べて空になったお皿を見て、「ぴっかりーんになったね! ママうれしいな」というように。4歳の息子もぴっかりーんのお皿を得意げに見せてくれたりして、わかりやすく、やる気も出るようです。片づけや掃除のあとにも使っています。「ぴっかりーん」大好きです。
編集者からのひとこと
葉物野菜は海苔で巻く、大好きな食べ物に添えたり、合わせたりするといったアイデアもいただきました。お子さんに合ったやり方で、気長に取り組んでみてくださいね。
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