
小学校入学前に知っておきたい! 小1の不安・心配を解消!Q&A
小学校生活・学習情報
いよいよ小学1年生。小学校生活、不安に思うことや困り事をQ&A形式でお答えします。
目次
いよいよ小学1年生。子どもの小学校入学を前に、不安や心配を抱くおうちのかたも多いですよね。今回は、よくある不安や心配事と、その解決策をQ&A形式でご紹介します。

Q 入学前に用意しておくと便利なものは?
A 「すぐ使える準備」を整えておくと安心
入学準備ではランドセルや机、体操服、上履き、算数セットなどの大きな学用品に目が向きがちですが、日々使う日用品や小物も大切です。
たとえば、お名前シールやスタンプを用意しておくと、持ち物への記名がスムーズに進み、大量にある記名の負担軽減に。シールやスタンプなら、子どもも一緒に作業できますね。
また、鉛筆や消しゴム、のりなどの文房具は、学校で使うものとは別に、おうちに少し多めに予備を置いておくと、なくしたり壊れたりしたときにもすぐ補充でき、安心です。ハンカチやティッシュも複数用意しておきましょう。
加えて、体操服袋や給食袋などの洗い替えも用意しておくと便利です。
学校によって、キャラクター入りのものは禁止だったり、大きさの指定などがある場合もあるので、ルールの確認も忘れずに。
Q 登下校時が不安です
A 通学路を事前に確認。約束ごとを決めておきましょう
登下校は、子どもにとっても、今までの生活から大きく変化することのひとつです。入学前、親子で実際の通学路を歩いてみましょう。通学にかかるだいたいの時間がわかるはずです。横断歩道や見通しの悪い場所、交通量の多い道路など、気をつけたいポイントは親子で一緒に確認。「この角を曲がるときは周りを見ようね」「狭い道だから、車に気をつけよう」など、約束ごとにしておくとわかりやすく伝わります。
雨の日や遅刻しそうになったときにどうするかも話し合っておくと安心です。
また、通学路以外の道は通らないこと、寄り道をしないこと、知らない人にはついていかないことなど、大事なことは何回も言い、必ず守るように伝えましょう。防犯ブザーの使い方や、困り事があったときにどうすればいいかも、親子で話し合っておきましょう。
Q お友だちができるか心配……
A 焦らなくても大丈夫。子どものペースに合わせてあげて
友だちづくりのきっかけはたくさんあるので、心配しすぎなくても大丈夫です。1年生のクラスでは、先生も子どもたちが仲良くなれるように、ペア活動やグループ遊びなどを取り入れてくれます。
また、給食や掃除の時間、休み時間など、ちょっとした場面で友だちの輪は広がります。親の不安は子どもに伝わるので、心配し過ぎないことがいちばんです。不安がっているようなら、まずは挨拶するようアドバイスしましょう。「おはよう!」と声をかけることから始めると、自然と会話のきっかけが生まれます。
おうちでも「今日はどんなお話をした?」などと聞いて、友だちとの楽しいやりとりを振り返る時間をつくるとよいですね。焦らず、自分のペースで友だちづくりに取り組めれば大丈夫です。

Q 授業についていけるか心配……
A 楽しいと感じられれば問題なし
1年生の授業は「ゆっくり&ていねい」が基本です。最初はひらがなや数字の練習、簡単なルールを学ぶことから始まるので、あまり心配する必要はありません。先生も、子どもたちが「授業は楽しい!」と思えるように工夫して進めてくれます。
また、授業中に手を挙げるのが恥ずかしいなら、最初は聞いているだけで大丈夫。慣れていくうちに、少しずつ発言できるようになっていきます。おうちでも「今日はどんなことを習ったの?」と聞いてあげると、学んだことを振り返る時間になり、理解が深まるでしょう。
授業は、友だちと一緒に学ぶ楽しい場でもあります。困ったことがあれば、先生も気にかけてくれるので、おうちの方も安心して見守ってください。
Q 給食で、きらいなおかずが出てきたら?
A おうちで対処法を話し合っておくと安心
苦手な食材が出たときの対処法を話し合っておくと、いざというとき安心できます。例えば、「少しずつ食べる」「好きなおかずと一緒に食べる」といった方法を考えておくとよいでしょう。
また、給食を無理に全部食べようとすると、食べることが苦痛になり、登校しぶりにつながってしまうこともあります。好き嫌いや食べる量に不安がある場合は、担任の先生に相談すれば、食べる量を調整してもらうことも可能です。
給食は友だちづくりの場にもなります。楽しい雰囲気の中で食べられるよう、おうちでも食事の時間を楽しいと思えるものにして、ポジティブな気持ちを育んでいきましょう。
Q 「トイレに行きたい」ときちんと伝えられるか心配……
A 伝える練習をしておくのもひとつの方法
小学校生活で困ったときには、自分から周囲に伝えられることが大切です。特に1年生は、入学当初は言い出しにくいことがあるので、「先生、トイレに行きたいです」と言う練習をおうちでしておくと安心です。
新しい環境では緊張してしまい、つい我慢しすぎることもあります。しかし、無理に我慢すると授業に集中できなくなったり、便秘の原因になったりすることもあります。「授業中でも、行きたくなったら早めに伝えていいんだよ」「トイレに行くのは恥ずかしいことじゃないよ」と伝えておくことで、安心して申告できるようになります。
また、先生も低学年の子どもがトイレを我慢しないように気を配ってくれます。おうちでも「今日は困ったことはなかった?」とさりげなく声をかけ、学校での様子を確認してあげるとよいでしょう。
Q 先生に連絡したいときはどうしたらいい?
A いくつかの方法を使い分けよう
先生に伝えたいことがあるときは、連絡帳を活用しましょう。「給食の量について相談したいです」「授業で困りごとがあるようです」など、具体的に書いておくと、先生も状況を把握しやすくなります。また、先生からの連絡が書かれているか、つねに確認する習慣をつけておきましょう。
緊急の連絡がある場合は、電話などで伝えることもできます。学校によってはメールやアプリでの連絡が可能な場合もあるので、事前に確認しておくとよいでしょう。
先生とのスムーズな連絡は、子どもの学校生活を支える大切な手段です。日頃から連絡帳を活用し、先生と良好なコミュニケーションをとることで、安心して学校生活を送れるように工夫しましょう。

Q 帰ってきておうちでやることは?
A 清潔にしたあとはコミュニケーションを
まずは手洗い・うがいをして、外でついた汚れを落としましょう。1年生は、手洗いやうがいの習慣を身につける大事な時期なので、おうちでも「ただいま」の後に自然とできるように声をかけます。
その後は、子どもの話をよく聞いてあげることが大切です。「授業は楽しかった?」「給食はどうだった?」などと声をかけ、学校での出来事を聞いていきます。特に始めのうちは緊張していることもあるので、「大変だったことはなかった?」と優しく聞いてあげると、安心して話をしてくれるでしょう。
また、リラックスする時間を作ることも重要です。絵本を読んだり、好きな遊びをしたりすることで、次の日も元気に学校へ行けるエネルギーにつながります。学校と家庭の切り替えをスムーズにし、安心して過ごせる環境を整えてあげましょう。
Q 1年生の早いうちに習慣づけておきたいことは?
A 「出すこと」と「用意すること」を身につけましょう
習慣は、日々の小さな行動が積み重なって身についていきます。
1年生の早いうちに身につけておきたいのは、「持ち帰ってきたものを出す」「翌日の準備をする」という、家庭での生活の基本です。
「おうちに着いたら最初に連絡袋を開けて、プリントや連絡帳を出す」など、帰宅後にすることの手順を決めておきましょう。また、時間割を見て、次の日の持ち物をそろえたり、ふでばこの中を整えたりする習慣も身につけていきましょう。
最初は親子で一緒に確認しながら始めて、子どもが自分でできる部分を増やしていくと無理がありません。帰宅後の流れを決めておくことで早く準備が整い、忘れ物も防止できます。朝も落ち着いて身支度が進められるようになるでしょう。
Q 子どもの宿題を見るときのポイントは?
A 取り組みの様子から、どこまでわかっているかを確かめて
宿題を見るときは、内容が正解かどうかだけでなく、どのように取り組んでいるかに目を向けることが大切です。
最初のうちは、間違いを見つけても「そうじゃないよ」「それは違う」とすぐに答えを教えるよりも、「字がていねいに書けたね」「どう考えたの?」と、子どもを否定しない声かけを心がけてみましょう。
また、宿題に取り組む時間や場所を決めておくと、生活のリズムも整いやすくなります。
終わったあとは出しっぱなしにせず、連絡帳や提出物と一緒にランドセルへ入れて終了とします。ここまでの流れを習慣化しておくと、忘れ物の予防にもつながります。

小学校入学前は、誰もが不安や心配を抱くもの。事前の準備で少しでもそれらを解消し、新生活のスタートを切ってくださいね。
(イラスト/あきんこ)(文/サード・アイ)
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