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やってみたら、すぐできる 親子で磨こう!「書く力」

やってみたら、すぐできる 親子で磨こう!「書く力」

親子で磨こう!「書く力」

インターネットやSNSが普及した今、文字や文章を書く機会が減ったことで、子どもの学力への影響が心配されています。
そこで、ふだんの生活の中ですぐに取り入れられる「書く力」アップのための工夫をご紹介します!

書く力レッスン1 

親子でやろう!「一行交換日記」

 文章を書くのによい練習は? と考えたとき、真っ先に思い浮かぶのが「日記を書くこと」です。ですが、すぐに飽きてしまったり、書くことがなくて続かなかったり。日記には、そんな「あるある」がつきものですね。
 そこでおすすめしたいのが、「一行日記」。学校の宿題では、その日あったことを一行だけ書くのが定番です。

レッスンのコツ

 質問をおうちの方が書いてあげると、子どもも「お返事を書こう!」という気持ちで取り組めますね。つまり、「交換日記」にするのです。
 次のような簡単な質問から始めてみましょう。

今日、いちばんうれしかったことは?

次の週末はどこに行きたい?

明日の夕飯は何にする? ……など

 日によってスタンプを押したり、おうちの方の感想を書き込むとよいでしょう。


○月○日
(親)今日は雨がふっていたね。学校で何をして遊んだの?
(子)うんどうじょうじゃなくて、たいいくかんに行ったよ。ゆみこちゃんとけいどろをしたよ。
(親)よかったね!

○月○日
(親)パパがつった魚はどうだった? あれ、何センチあったかな?
(子)ものさしではかったけど、はかれなかった。おさしみにしておいしかったね。
(親)また、つりに行こうね! パパ


 初めのうちは「とくになし」や、書けても単語だけ、という日が続くかもしれませんが、毎日、いろいろな質問を続けましょう


 おうちの方があきらめずに続けることで、そのうち書いてくれるようになります。


 また、ときには立場を逆転させて、子どもからの質問を受けても楽しいですよ

 日記は、そのときの親子の交流の記録にもなります。文字の書き方が上達していったり、しっかりした文章を書いたりと、成長の跡が目に見えてわかるよさは、スマホやSNSでは味わえないもの

忙しい合間に、コミュニケーションの手段としても、ぜひやりとりを続けてください。

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