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見方を変える 親活

見方を変える 親活

めざせ!ポピ親

10月号&11月号のテーマは「ものの見方を変える」。この連続企画は「あなたがつくる!みんなでつくる‼ 企画」として、皆さまのご意見・コメントを大募集します! 「私も一言コメントしたい」「パパと私で意見が違ってビックリ…」などなど、投稿をお待ちしてます!

高い? 低い? それとも…

えんぴつを1本頭の上にかざしてください。

このえんぴつは高いところにある? それとも低いところにある? それとも……

あなたはどう思いますか?

えっ、高いに決まってるって!?

答えは「はい、どれも正解です。」

東京タワーから見ると…

赤ちゃんから見ると…

そうなんです。

思い浮かべる「高さ」によって印象が違ってくるんです。え、ハッキリした正解がないなんてズルい!? でもね、見方を変えれば、すべてが変わるんです。もちろん、子育てや親子関係も!  というわけで、今月みんなで考えたい「お題」を紹介します。

今月のお題 「これって私が悪いの⁉」

家を出るとき

今からデパートに行くけど、今日はおもちゃは買わないよ。

うん、わかった。

約束だよ。

おもちゃ売り場で

これ、買って~!

だめよ。買わないって約束でしょ! お父さんからも、言い聞かせてよ。

買って、買って、買って~!(大騒ぎする)

(周囲の目を気にしつつ)…何か安いものでも買ってやろう!

もう、お父さんたら! いいえ、絶対に買いません!

子どもはギャンギャン泣きわめいて、ダダをこねる。最初、周囲の人は苦笑していたものの、そのうち「うるさいなあ~」と迷惑顔に…。

さて、この場合、誰が悪い? あなたはどう思う?

  • ダダをこねる子どもが悪い

→約束を無視するのは、確かに問題あり。でもね、大人だって気が変わることって、ありますよね。約束したときに「わかった」と言ったのもウソではなかっただろうし、おもちゃ売り場で欲しいおもちゃを見つけて「買って~!」とねだったのも、素直な気持ちなのでしょう。少なくとも、きちんと自己主張できるのは、成長の証かも。

  • 「安いものでも買ってやろう。」と言い出したお父さんが悪い

→子どもに約束を守らせたいお母さんからすると、裏切り行為(!?)かもしれません。おそらく、お父さんは、子どもが泣きわめくと周囲の人に迷惑がかかると考えたのでしょう。公共の場における「親としての責任」を優先した冷静な判断とも言えます。しかも、「安いものでも…」というあたりに、お財布事情とお母さんの気持ちをなだめようとする配慮が見えます。ちょっぴりかわいげが漂う、現実的な対処法だったのかも。

  • 意地でも子どもに約束を守らせようとするお母さんが悪い

→「お母さんは、全然悪くない!」という声があちこちから聞こえてきそう。確かに、子どもにギャンギャン泣かれても、周囲の視線がだんだん冷ややかになってきても、考えを曲げない態度は立派です。約束をきちんと守らせようとするのは、大切な「しつけ」の一つですからね。子どものわがままを全部聞いて甘やかしてばかりのダメ親もいますが、きっぱりと「ダメなものはダメ」と教えることも親の役目ですね。

言わせて! 聞かせて‼

これまでに「これって私が悪いの⁉」に寄せられたコメントを紹介します。もちろん、これからポスト(投稿)されるコメントも、11月号で紹介します! あなたの一言を、お待ちしています。

・私は、お父さんが悪いと思う。お父さんが言うように「安いもの」を買っても、そもそも子どもが欲しいものではないだろうし、親子の約束も破られるわけだから。いいかげんな発言はしないでほしい。(H・Ⅿママさん/お子さんは2年生)

・家ならともかく、外でお母さん(妻)と子どもがケンカ状態になるのは、カンベンしてほしい。恥ずかしいし、みっともないと思う。とにかく子どもには何か買ってやって、その場を収めるのがいいと思う。(H・Kパパさん/お子さんは3年生と1年生)

・聞き分けのない子どもが悪い。私なら、絶対に買いません。(Y・Ⅿママさん/お子さんは4年生と1年生)

・すでに持っているようなおもちゃは買わないけど、子どもが新しいおもちゃに興味を持ったのなら、「今度の誕生日プレゼント(クリスマスプレゼント)として買おうか?」と言うかも。(K・Ⅿパパさん/お子さんは4年生と2年生)

・私なら「おうちで買うか買わないか考えて、また来ようね」といったん保留。その場ですぐに買わないことで、一応約束も守れるし、子どもも本当にそれが欲しいのかどうか考えられると思います。(K・Sママさん/お子さんは5年生と1年生)

11月号では、いただいたご意見を大紹介! さまざまな意見や考え方を知ることは、「見方を変える」チャンスになるかもしれません。来月号をお楽しみに!

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