
算数2年生でつまずきやすい「水の かさの たんい」、どう教える?
おうちでできる!!小学算数つまずき対策
算数は前に習ったことを土台に、新しい内容を積み重ねて学習していきます。2年生でつまずかないようサポートしてあげましょう。
かさの単位でつまずくのはなぜ!?
mやcm、mmなどの長さの単位は、身長や靴のサイズなど、身近なものでだいたいの長さをつかむことができます。
それではかさの単位はどうでしょうか?
長さと比べて触れる機会が圧倒的に少ない!
それがかさの学習でつまずく原因なのです。
おうちでできる!! つまずき対策
牛乳パックは何mL?
牛乳パックやペットボトルで、かさの単位にたくさん触れましょう。
だいたいの量がつかめるようになります。



いっしょに買い物に行って、これって何mLかな? なんて言うかもしれません。
こうなると、かさの勉強はバッチリですね。
かさの計算
単位換算と一緒にかさの計算も習います。
同じ単位の数どうしを計算できているかを見てあげてください。
計算のポイント
・LとdLに、それぞれ線を引いて考えると間違えない!!

単位換算は、3年生で「重さ」、4年生で「広さ(面積)」、5年生では同じかさでも、cm3、m3といった「体積」の単位を学習します。
「かさ」は単位換算の学習の土台となります。
生活の中で「かさ」に触れる機会を増やしていくといいですね。