
子育てにイライラしすぎてもう無理!を解決しよう
先生の子育てインスタライブ
目次
「子育てにイライラしすぎてもう無理!」と感じることはありませんか?
「子育てのイライラ」を少しでも解消し、気持を軽くして子育てに向き合うためにできることは?
村田稔子先生とお話し、相談しましょう。インスタライブを、12月4日(金)に開催しました。
参考になる話がいっぱいのライブアーカイブ動画と、お話のポイントをお届けします!
▶子どもへのイライラは成長の証
子どもへのイライラは成長の証 再生時間5分15秒
- おうちの方の声~子どもにイライラしてしまうとき
・時間がない時にあれこれしてと言われる時。 ~2~3歳と年中のおうちの方から
ご飯を集中して食べない。おしゃべりや周囲に夢中で、食事が進まず、もういらないかな?と声かけても食べると言って1時間かけても食べ終わらす、結局食べたくないものは残す。~年少のおうちの方から
・食べ物や飲み物など、子どもが「いる」と言ったのでわざわざ用意したのに、「やっぱいらない」と言われたとき。逆に、「いらない」と言ったから片付けたものを「やっぱりいる」と言われたとき…「忙しいのに、コロコロ言うことを変えないで!」とイライラします。~年中のおうちも方から
・これやってとお願いしても、今別のことやってるから無理〜と言って別のことを終わらせてもお願いしたことをやってくれない。 ~小3と中学生のおうちの方から
・「⚪︎⚪︎やった?」と確認して「大丈夫!やった」と返ってきたので信じてたら、やってなくて、嘘に疲れたとき。 ~小5のおうちの方から - 子どもの年齢に違いはありますが、親のイライラは変わらずあるようです。
- 2~3歳のころは第一反抗期、いわゆる「イヤイヤ期」です。
自我が芽生えてきて自分のやりたいことや欲しいことなどを伝えたいのですが、言葉を十分獲得していないため、うまく伝えられずに爆発するという時期です。 - 5歳から7歳くらいに中間反抗期と呼ばれる時期があります。
世界が広がり、新しい友達と出会い、多様な価値観にふれ、子ども自身の考えが育まれます。語彙も増え、親の言うことに口答えをしたり、無視をしたりと、言うことを聞かなくなる時期です。 - 第二反抗期は思春期で体の変化が心にも影響し不安定になります。また、自分について考え悩むことも増えてきます。
- イヤイヤ期にしても、中間反抗期、第二反抗期にしても、子どもの成長の証です。
まず、これは子どもの成長の上で、必ず通る道だとあきらめましょう。そう思えることで少し楽になります。
▶ 子どものイライラを減らす工夫
子どものイライラを減らす工夫 再生時間3分3秒
- 「言うことを聞かないとき」と「忙しいとき」ついイライラしてしまうという声が多い。

- 子どもは「今、何がしたいか」「今、どうしたいか」で行動、先のことは考えていません。
親は忙しい毎日の中で、先を見通して行動しています。だから子どもに腹が立つのです。
一方、子どもの側で考えると、自分の思いを聞いてもらえないからイライラ、癇癪を起こします。 - 子どものイライラを少し落ち着かせてあげることが、親のイライラの解消にもつながるはずです。
では、どうしたら子どものイライラが減らせるのか? - 子どものイライラを減らす3つのポイント
① 見通しが持てるように前もって話しておく。子どもに見通しを持たせてあげてる
② 子どもの思いを聞く。どうしたいのという風に聞いてあげる。選ばせてあげる。
③ アイメッセージで伝える。「自分だったらこう思う」と伝える言い方がアイメッセージ。「~しなさい」ではなく 「お母さんはこうしてほしい」「お母さんはこう思う」よというように、言い方を工夫する。
▶例えば、食事の場面でどうする?
例えば、食事の場面でどうする? 再生時間4分27秒
- 「これだけ食べるのよ」ではなく、「どれだけ食べられそうかな」というふうに子どもに問いかけます。
- 子ども自身で「こうしよう」と決めることが大事。例えば、嫌いな人参とほうれん草を出すとき、二つとも食べなくてもいいので、「どっちを食べる」と聞いて子どもが自分で選べるようにします。
- ダラダラ食べで時間がかかる時、「園のバスが何時に来るから、お家を何時に出るよ。だから何時までにご飯を食べよう」と伝え、子どもが見通しを持てるようにします。
なかなか見通しが持てなかったら、紙に書いて貼っておくなど見える化しておくということも一つの方法です。
何時がまだ読めないなら、「時計の針の6のところだよ」と伝えたり、残り時間が少なくなったら砂時計を置いて「この砂が全部落ちるまでに食べ終わろう」と声がけしたりして、見えるようにすると子どもは見通しが持てます。 - 「こぼさないでしっかり食べなさい」と言うのではなく、「〇〇ちゃんがこぼさずに食べるとお母さん嬉しいな」というように、言葉を変えることで子どもも「ちょっと頑張ってみよう」という気になるはず。
- 言葉一つで子どものイライラがちょっと解消でき、親のイライラ解消にもつながるかもしれません。
- 子どもがイライラし始め、親は押さえつけようと、「いい加減にしなさい」と大声で言う。これではどちらもヒートアップするだけです。そういう時には反対に、親は落ちついて子どもの耳元で小さな声でそっとお話ししましょう。
子どももガーンと大声で言われるより、耳元でそっと言われる方が、がんばる気が起きるのではないかと思います。
▶イライラ対策~子どもと距離をおく
イライラ対策~子どもと距離をおく 再生時間2分43秒
- 子どものイライラをおさえても、親のイライラが全て解消するわけではありません。
では、親はどのようにイライラを防止・解消すればよいのでしょう? - おうちの方のイライラ対策
・諦めて従ったり、話して理解したりしてもらう ~2~3歳と小3のおうちの方から
・トイレに行って少しの時間一人になる・深呼吸する ~2~3歳と年中のおうちの方から
・子どもにはできるだけ近づかない ~年少のおうちの方から - 私もよくトイレに駆け込みました。完全個室ですから、落ち着けるまで一人でいることができます。
トイレで深呼吸して、両手でほほをたたいたりして落ち着かせていました。
でも小さい子どもがいると、長くはいられません。 - 突然姿が見えなくなったら子どもも不安になります。「お母さんちょっとトイレ行くね」というように声をかけてあげてください
- 「お母さん、今イライラしてるから、ちょっと一人にしてね」というふように、自分のイライラを子どもに伝えて、時間を作るという方もいました。
- 子どもと距離を置くことも大切ですが、親子の信頼関係を築く大切な時期ですから、決して突き放したような形にならないように気を付けてください。無視をすると、こどもは不安になります。
▶ イライラ対策~自身のストレス発散
イライラ対策~子どもと距離をおく 再生時間2分43秒
- おうちの方のイライラ対策
・見えないところでお手玉を壁に投げる。 ~年少のおうちの方から
・ぬいぐるみを殴る。 ~年中のおうちの方から
・片付けを済ませてテレビや動画を見る。買い物に出かける ~小3のおうちの方から
・一瞬間をおいて話すようにする。トーンをおさえて話しする ~2~3歳と年中のおうちの方から
・好きな音楽をかけて心を落ち着かせてつけています。かけられないときは頭の中で流しています。 - お手玉を投げる、ぬいぐるみにパンチをする、そうした解消の仕方はなるほどと思います。ただその姿は、子どもには見せないようにしてください。
- 買い物に出かけるなど、場面を切り替えることも大事だと思います。
- よく言われるアンガーマネジメント、6秒がまんすれば怒りは収まるそうです。深呼吸しながら六つ数えられたらいいかなと思います。
- 自分なりの気分転換の方法を持っているといいと思います。
▶「まあいいか」を増やしましょう
「まあいいか」を増やしましょう 再生時間6分16秒
- すすめのイライラ解決・解消方法は「まあいいか」です。
イライラの原因はやることが多すぎるから。だから「まあいいか」と思って、やることを減らしましょう。 - 「今日は掃除しなくていいか」「今日のおかずはスーパーのお惣菜でいいか」…
こうすると気持ちの中に余裕が生まれてくると思います。 - ただ、何でも「まあいいか」にすると困ることもあります。だから自分に問いかけます。そして「これは今しなくてもいい」という風に思えたら、あっさり「まあいいか」と切り捨てます。
こうして「まあいいか」増やしていきましょう。
こんなとき、どうしますか? ~子どもがお風呂に入る時に大好きなTシャツを「脱ぎたくない!」と駄々をこねます。
「ダメダメ、お風呂は裸で入るのよ!」と、なんとか服を脱がそうとしなくてもいいじゃないですか。「まぁいいか、じゃあそのまま入ろうか」と入らせてみる。経験がないからTシャツのまま入りたいと思う。だから一度経験すれば、そう何度も「Tシャツのまま入る」とは言わないのではないでしょうか。
- 家事は100点満点でなくていい、60点でいいんです。
- とっても真面目な方は、しなかったことを「怠けた」と感じて自分を責めてしまいます。
でもしなかったことでできるゆとりの時間はとても大切な時間です。
自分にご褒美をあげたり、子どもとゆったり過ごす時間にしたりできます。 - しなかったことは手抜きではなくて、有意義な時間に振り替えたということなんです。
▶まとめ
まとめ 再生時間6分48秒
- 親がイライラを解消するための3つのポイント
① 「ねばならない」からの脱却。「まあいいか」と思えれば、少し楽になります。
② 自分なりの気分の転換の方法。自分なりの気分転換の時間を作る。気分転換の方法を見つけましょう。
③ 子どもにはゆっくり、小声で丁寧に。子どもにとっても、ゆったりした丁寧な小さな声で言われると心が切り替わります。そしてそういう話し方ができた時、親自身が自己コントロールできてるということです。自己コントロールするということも一つのイライラ解消方法だと思います。 - ①から③の中で、どれか一つでもいいから始めていただきたいなと思います。
- おうちの方の声
・まあいいかと思えなくても声に出してつぶやくだけでも少し気持ちが軽くなるのかなと思いました。
・ハグすると結構落ち着きます。
・お母さんからええ声のトーンを落とすができそうです。 - 毎日イライラすることが多くても、ちょっと落ち着いた時間、ゆとりの時間に、子どもとの楽しい時間、素敵な時間を思い出してほしいですね。
- おうちの方から~子どもとの楽しい時間、素敵な時間や良かったこと
・内向的で恥ずかしがりやだった娘が、保育園で大きな声で先生とお話しできるようになったり、生活発表会で大勢の人前で堂々と歌ったり踊ったりできるようになったこと。
・言語発達が遅かったが、言葉を伝えようと頑張った結果、おしゃべりが上手になったこと。
・ママの似顔絵を描いてくれたこと。
・語彙が増えたり、共感できる事が増えた。
・できなかった九九を一生懸命練習してできるようになったこと。 - 子どもの成長を目の当たりにすることは大きな喜びです。
今は確かに大変な時期で、親も大変だけど、子どももすごくがんばっています。
でも、子どもの成長を振り返ったとき、きっと「あーよかったな」と思えるはずです。
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