この書、なんて書いてあるか、読めますか?
気は長く 心は丸く 腹立てず 人は大きく 己は小さくは、思わず子育てでイライラした時におすすめの言葉です。
目次
表記の文字、なんて書いてあるか、読めますか?
気は長く 心は丸く 腹立てず 人は大きく 己は小さく
右から読みますが、書かれている文字は、「氣、心、腹、人、己」。
氣
「氣」の字は旧字体表記。縦長に表しています。
心
次の字は「心」。
お団子のようにまあーるくなっています。
腹
3つ目は「腹の字ですが、腹の字が横に寝ています。
人
4つ目に「人」。大きく書かれていますね。
己
最後は「己」。
「人」に比較してかなり小さく書かれています。
ここで読めた方が多いと思いますし、どこかで出会ったことがあるかも・・・。
「気は長く、心は丸く、腹立てず、人は大きく、己は小さく」と読むそうです。
「気は長く 心は丸く 腹立てず 人は大きく 己は小さく」に似た成句
似たような成句に
「気は長く 心はまるく 腹たてず 己は小さく 人は大きく」
「気は長く 心は丸く 腹立てず 口慎めば 命長かれ」
が、あります。
「気は長く、心は丸く、腹立てず、人は大きく、己は小さく」は一休禅師の有名な言葉
調べてみると、「氣、心、腹、人、己」は、一休禅師の有名な言葉として、次の解説がありましたので紹介します。
「気は長く、心は丸く、腹立てず、人は大きく、己は小さく」
気は長く…気持ちは大きくもつという教え
心は丸く…人に優しく接するという教え
腹を立てず…どのような時でも我慢をするという教え
人は大きく…他人を先に立てることを忘れないという教え。
己は小さく…自分に厳しくあれという教え。
イライラした時はこの言葉思い出して呪文のように唱えてみましょう。
自粛生活がだいぶ身に付いてきたとはいえ、 ふと以前の生活を懐かしく思う時もあると思います。
思わずイライラすることも。 そんな時、この言葉思い出して呪文のように唱えるのも意外と効果がありますよ。
私が現役バリバリで働いていた時のことです。 仕事がはかどらず焦っていた時、 ふとこの言葉が頭に浮かび、 文字を思い出しながら頭の中で唱えているうちに イライラが落ち着いた経験がありました。
仲間と衝突せずに、危機を回避できました。 皆さんもこの言葉を心に刻んでみませんか。 お試しあれ!!
編集部よりひとこと
子育てをしているとイライラしてしまうこともあると思います。
そういう場合は是非「気は長く、心は丸く、腹立てず、人は大きく、己は小さく」と唱えてみて下さい