親子でウキウキ! 秋の行楽弁当レシピ
カラフルでかわいいお弁当と、秋の心地よい風を楽しみましょう!
《メニュー》
スイーツなアメリカンドッグ
ももちゃん&ぽるんのおにぎり
カラフルあられのエビフライ
紫キャベツとにんじんの2色ラぺ
お花の玉子焼き
『スイーツなアメリカンドッグ』
【材料 10個分】
ウインナー・・・10本
ホットケーキミックス・・・150g
卵・・・1個
牛乳・・・100ml
サラダスパゲッティ(1.2㎜)・・・3本
泣かない粉糖・・・適量
揚げ油・・・適量
【作り方】
①ウインナーを斜め半分に切り、片方のみを反転したら切り口を重ねてハート形を作ります。サラダスパゲッティを数か所さして留めます。
②ボウルに卵と牛乳を入れて泡だて器で混ぜ合わせたら、ホットケーキミックスを加えてクリーム状になるまで混ぜます。
③ ①を②の生地につけたら、低温(160℃)の油で揚げます。
④きつね色になったら取り出して油を切り、泣かない粉糖をまぶします。
【ポイント】 アメリカンドックに砂糖をまぶして食べるスタイルは、北海道の道東地域で親しまれている食べ方なのだとか!? アメリカンドックが、甘くておいしいスイーツに大変身! もちろん、砂糖をまぶさずにケチャップとマスタードをつけて、いつものアメリカンドックとして食べても、どちらもおいしくいただけます♪ |
『ももちゃん&ぽるんのおにぎり』
※「ももちゃん」と「ぽるん」は幼児ポピーのキャラクターです。
【材料 各4つ分】
<ももちゃんのおにぎり>
ごはん・・・400g
すし酢・・・大さじ1
桜でんぶ・・・15g
塩・・・少々
のり・・・適量
スライスチーズ・・・適量
<ぽるんのおにぎり>
ごはん・・・400g
かつお節・・・1/2袋
しょうゆ・・・小さじ2
いりごま(白)・・・小さじ1
のり・・・適量
スライスチーズ・・・適量
ミニウインナー・・・2本
サラダスパゲッティ(1.2㎜)・・・2本
にんじん(厚さ2㎜にスライスして茹でる)・・・適量
ケチャップ・・・適量
【作り方】
①ももちゃんのおにぎりを作ります。
ボウルにごはん、すし酢、桜でんぶ、塩を加えて混ぜます。4等分してラップで包み、ももちゃんの形になるように、楕円形に握り頭を指でつまんで形を整えたらラップを外します。
②ももちゃんの目と口は、のりとスライスチーズを、のりパンチやハサミでカットし、①に貼ります。これを4つ作ります。
③ぽるんのおにぎりを作ります。ボウルにごはん、かつお節、しょうゆ、いりごまを加えて混ぜます。4等分してラップで包み、ぽるんの形になるように楕円型ににぎって形を整えたらラップを外します。
④ミニウインナーはスライスして、ぽるんの耳の位置にサラダスパゲッティをさして固定します。
⑤ぽるんの顔の各パーツを作ります。耳、口周りはスライスチーズをハサミでカット、目はスライスチーズとのりを円くカットして重ね、帽子と鼻はにんじんを切り取って、③に貼ります。
⑥ケチャップで口をかきます。これを4つ作ります。
【ポイント】 ぽるんは、にんじんで作る帽子や鼻、スライスチーズで作る耳や目は省略して、簡単に仕上げてもかわいくできあがります。 のりやスライスチーズのカットは、のりパンチやストローなどを活用すると手軽にできます。 |
『カラフルあられのエビフライ』
【材料 4人前】
むき海老・・・8尾
ぶぶあられ・・・60g
A)小麦粉・・・30g
A)塩、こしょう・・・少々
A)水・・・大さじ3
揚げ油・・・適量
【作り方】
①むき海老に塩(分量外)をもみ込んだら、水洗いしてキッチンペーパーで水気をふきとります。
②材料Aを混ぜ合わせます。
③①に②をぬったら、ぶぶあられをしっかりつけて中温(170~180℃)の油で揚げます。
『紫キャベツとにんじんの2色ラぺ』
【材料 4人前】
紫キャベツ・・・1/4個分
にんじん・・・1本
オレンジピール・・・40g
<ドレッシング>
A)りんご酢・・・大さじ1
A)100%オレンジジュース・・・大さじ1
A)オリーブオイル・・・大さじ1
A)砂糖・・・小さじ1
A)塩・こしょう・・・少々
【作り方】
①にんじんの1/4本分は輪切りにしてラップに包んだら、600Wの電子レンジで30秒加熱して、好きな抜き型で抜きます。
②残りのにんじん3/4本分と、紫キャベツを千切りにし、耐熱容器に入れてふんわりラップをして600Wの電子レンジで3分加熱します。加熱後はラップをはずして冷まし、粗熱がとれたら水気を絞ります。
③混ぜ合わせた調味料Aと角切りにしたオレンジピールを②に加えてあえたら、冷蔵庫でよく冷やします。
④アルミカップやプラカップなどのお好きな容器に③を盛り付けたら、表面に①を飾ります。
【ポイント】 オレンジピールの甘みとほんのり苦みが味のアクセント! 紫キャベツは、お酢の酸を加えることで紫色から赤紫色に変化します。 まるで実験をしているみたいな色の変化の様子を、子どもと一緒に作りながら観察するのもおもしろいですよ。 |
『お花の玉子焼き』
【材料 4人前】
かにかま・・・2本
卵・・・3個
A)しょうゆ・・・小さじ1
A)みりん・・・大さじ1
A)マヨネーズ・・・小さじ2
A)塩・・・少々
サラダ油・・・適量
【作り方】
①ボウルに卵と調味料Aを入れてよく混ぜたら、油をひいて熱したフライパンに1/3量を流し入れます。
②かにかま2本を奥に並べて玉子焼きの芯になるように巻いていきます。残りの卵液を2回に分けて入れ、同様に巻いていきます。
③②をラップに取り出してしっかり包んだら、その周りに竹串を等間隔に5本並べて両端を輪ゴムで留めます。横から見ると正五角形になるように竹串を均等に並べると、仕上がりがきれいなお花型になります。
④粗熱が取れたら冷蔵庫に入れてしっかり冷やし、ラップ、竹串、輪ゴムを取ってお好みの大きさにカットします。
ぜひ、誌面と合わせて作ってみてください♪
(著者プロフィール)
阿知和 梨香(あちわ りか)
食育アドバイザー。大手食品メーカーで10年間商品開発を担当し、数多くのヒット商品を発売。内閣府食品安全委員会の専門委員の経歴を持ち、現在は子ども料理教室「食育クッキング」を主宰している。自治体主催のパパと子ども向け食育講座の講師や、食品メーカーで幼児食の開発アドバイザーとしても活躍している。
◆食育クッキングInstagram:https://www.instagram.com/shokuikucooking/