
返事がない子にどう声をかけたらよいでしょう?
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返事がない子にどう声をかけたらよいでしょう?
小6女児のおうちの方
最近、娘が私の話に返事をしてくれません。「お風呂の時間よ」「寝る時間よ」などと声をかけても、テレビやスマホを見たまま、何の反応もなく無視されてしまいます。わざと無視しているのかと思うと腹が立ってしまい、「返事くらいしなさい!」と声を荒げてしまうこともあります。どう接したらいいのか分かりません。
返事がない子にどう声をかけたらよいでしょう?…へ教育対話主事からの回答
経験豊富な元小学校校長先生がアドバイスします!
行動のウラにある「気持ち」を見つめてみよう!
高学年になると発達の特徴から「親の指示より自分のペースで動きたい」「少し親との距離を取りたい」という思いから、「声をかけても返事しない」「目を合わせない」のような反応を見せることがあります。そんなとき、悲しくなったり、つい怒りを覚えたりする親の気持ち、よく分かります。
そんな時、心配やいら立ちから、「無視しないで」「どうして返事しないの」などと責めたり、返事がないことで親も不機嫌な態度をとり続けたりすることもあるでしょう。親として自然な反応ですが、繰り返されると、子どもに「自分の気持ちをわかってもらえない」「親の考えを押しつけてくる」「どうせ怒られる」などと感じさせ、気持ちをさらに遠ざけてしまうことがあります。
お子さんが返事をしないとき、つい行動にばかり目がいってしまいがちですが、その裏にある気持ちを見つめてみることで、関係が変わり始めることがあります。
①「共感」の声かけに
「宿題やったの?」「早くお風呂入りなさい」ではなく、「疲れてるのかな?」「そろそろ一緒にお風呂入ろうか?」など、子どもの気持ちに寄り添った言葉に変えてみましょう。
②「話さないとき」でも安心を届ける
返事がなくても、「ただいま」「おかえり」「今日もがんばったね」と声をかけるだけで、子どもは“気にかけてもらっている”と感じます。親のまなざしをそっと注ぎ続けましょう。
③雑談や笑い合う時間を意識して
日々の会話が指示や注意ばかりになっていないか、意識してみましょう。何気ないおしゃべりや好きなテレビの話など、一緒に笑う時間が、親子の信頼関係を深めていきます。
子どもの沈黙は、心を閉ざしているのではなく、“開け方を探している”のかもしれません。返事がないときほど、「なぜ今、反応できないのかな?」と心の声に耳を傾けてみてください。
とはいえ、お母さんが腹を立てるのも自然なことです。無理に完璧な親でなくて大丈夫。少しずつ関わり方を変えていくことで、きっと親子の心はあたたかくつながり直していきます。
回答担当:全家研ポピー対話主事
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