
算数の文章問題が苦手、どうすればいい?
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算数の文章問題が苦手、どうすればいい?
小3 女児のおうちの方
計算はできるのですが、文章問題になると、考え込んでしまい全く手がつけられません。学校のテストでも、文章問題は未記入が多いです。どのようにすれば、文章問題ができるようになりますか。親としての声かけの仕方、関わり方を教えてください。
算数の文章問題が苦手、どうすればいい?…へ教育対話主事からの回答
経験豊富な元小学校校長先生がアドバイスします!
文章題、一緒に解くことを意識しましょう
小学3年生で「文章問題が苦手、できない」という子どもは、とても多いです。計算はできるけれど、文章問題をどうやれば解けるかわからない、文章を読む前からイヤになる、そんな子どもに、どう関わって支援していけばいいかを説明します。
ポイントは、親子で一緒に解くことです。
それでは、「文章問題が苦手、できない」への対策をいくつか紹介しましょう。
① 問題文は一緒に声を出して読む
問題文は一緒に声を出して読むことが大事です。声を出すことによって、理解がしやすくなります。やり方は、まず親が先に読む、そのあとを子どもが追いかけて読む、これで子どもはすらすら読めます。読むことにつまずくようなら、2回目の音読もいいですね。黙って読む「黙読」よりも、音読のほうが理解しやすいです。
② わかっていること、聞かれていることを確かめる
すぐに「式はどう書けばいい?」と聞きがちですが、式は考えなくて大丈夫です。子どもに聞くことは、「わかっていること何かな?」「聞かれていることはどんなこと?」の2つです。例えば、「みかんは何個あるって書いてあるかな?」とか、「なにがわかればいいのかな?」と聞くといいでしょう。
③ ○をつけたり、線を引いたりする
文章だけだと、どうしても圧倒されてしまい、次にすすまない場合があります。そのときは、視覚化して見やすくしてみましょう。具体的には、数字に「○」つけることです。こうすることで、数字だけが浮かび上がってきて、考えやすくなります。そのあとは、聞かれている文に下線をつけたり、四角で囲んだりしておきましょう。
④ 図や絵、線分図などは親が描く
図や絵があると、文章問題はわかりやすくなります。子どもに描かせればいいと思いがちですが、子どもはうまく描けません。親が説明をしながら、描いていけばいいのです。「こう考えるといいよ」と説明しながら描いていけば、子どもの理解は深まります。
⑤ 1問でも解けたら、そこで終了
1問文章問題ができると、さらに同じような問題をやらせたくなります。しかし、ここで親は我慢、「今日はここで終わりね」と言って終了します。そうすることで、文章問題に対する苦手意識が減っていきます。やりすぎないことが、苦手意識克服のポイントです。
文章問題は、「子どもだけで解かせるよりも、親も一緒に解いていく」 これを親が意識して取り組みましょう。
1ヶ月くらい一緒に続けることができれば、苦手意識は確実になくなっていきます。そのあとは、文章問題のスリーステップである、「1 わかっていることを確かめる」「2 聞かれていることを確かめる」「3 式を立てる(どう考えるか)」を身につけさせるといいでしょう。
回答担当:全家研ポピー対話主事
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