
子どもより「いいね!」優先!? AI落語「SNS映えの子育て」
言い捨てごめん! 22時のウサばらし
SNSに子どもの写真や動画を投稿して、「いいね!」がつくとうれしいですよね。
逆に「いいね!」の多い他のママのSNSを見て落ち込んだり、理想を求めたりして迷子になっていませんか?
今回は、AIが子育て落語を作っちゃいました。
子育て世代のSNS投稿をテーマにした、AI落語をご覧ください
AI落語「SNS映えの子育て」(動画シナリオ)
マクラ
え~、最近はなんでもSNSに投稿する時代でして。
昔なら、親戚に「こんな立派に育ちました」って見せるくらいでしたが、今は世界中に向かって「うちの子、すごいでしょ!」
ええ、子どもは育つより先に「いいね!」を稼がれておりますな。

本題
あるお母さん、毎日のように子育てを「いい感じ」に盛って投稿しているんです。
朝ごはんの写真は
「子どもと一緒に作ったパンケーキ♡」
――実際は、子どもが粉をぶちまけて台所が雪景色。
父親が片づけている横で、母親はスマホ片手に「光の加減が大事なのよ!」
次は、お昼寝写真。
「天使の寝顔」
――実際は、昼寝どころか暴れすぎて、疲れて床で行き倒れ。
母親はその横で「角度によっては天使!」って必死に撮影。
極めつけは運動会。
「全力で走るわが子に感動!」
――実際は、転んで泣きながらゴール。
それをスロー画像にして「感動の涙」って字幕をつけて投稿。
本人は泣きながら「感動してない!」って叫んでるんですけどね。
で、ある日、その子が母親に言ったんです。
「お母さん、僕は『いいね!』をもらうために生きているの?」
……母親、ハッとして
「ちがうのよ! あなたのためにやっているのよ!」
「でも、お母さん、僕より、スマホのごはん撮ってる時間のほうが長いよ!」

サゲ(オチ)
で、最後に子どもがポツリと一言。
「お母さん、次は『本当の僕』を投稿していい?」
母親「それは…炎上しちゃう!」
……世間体より大事なのは、目の前の「いいね!」だったりして。

SNSをめぐるママたちのリアルな声を紹介
SNSは、情報収集や子育ての様子を発信するツールとして、ママたちにとって、欠かせないもの。実際のところ、どうなのでしょうか!?
・「映え画像」のために、有名ブランドのポロシャツを着せることが流行。私も影響されて、買っちゃいました。痛い出費でした…。(H・Hさん/お子さんは1年生と年中)
・お友達ママのお弁当の写真がスゴ過ぎ! 「とてもあんなレベルで作れない…」と落ち込んだものの、遠足の日に、私なりに頑張って作ったら、子どもが喜んでくれてホッとしました♪(K・Tさん/お子さんは2年生)
・ピアノの練習が嫌で、大泣きした娘の写真を投稿。後で娘に見せたら、「ママはいつも私のこと、見ていてくれるんだね」とうれしかった様子。本当は、変顔がおもしろくて、つい投稿しちゃったんだけど…。(S・Ⅿさん/お子さんは3年生と1年生)

・ママ友が「今日は息子とデート♡」という写真を投稿。「いいな~。ママもデートしたいな~」というと、「別に、いいけど」。照れ屋の息子とのデートが実現してうれしー♪ (K・Sさん/お子さんは4年生と1年生)

SNSに振り回されるのではなく、上手に活用したいですね!

来月は「子育て中の憂さ晴らし」をAIがまとめます。ご投稿、お待ちしています!
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