
子どもが朝起きられない! 生成AIにツッコむ界隈
言い捨てごめん! 22時のウサばらし
朝、子どもが起きずに困っている保護者の方は多いのでは? 忙しい朝になかなか起きてこないと、支度が進まずイライラしますよね。子どもの朝の起こし方のポイントを、生成AIに聞いてみました。
朝、子どもが起きない! 困った‼

生成AIに聞いてみた!:子どもが朝起きないとき、どうすればよいですか?
生成AI「GoogleのMonica」からの回答は……。

- 1 規則正しい生活リズムを作る(就寝時間や起床時間を一定にして、体内時計を整える)
- 2 快適な睡眠環境を整える(部屋の暗さ、静かさ、温度など)
- 3 朝のルーティーンを作る(楽しい朝の活動、子ども専用の目覚まし時計など)
- 4 やさしく声をかける
- 5 朝食を楽しみにする(好きな食べ物が起きるモチベーションになる)
ママ&パパの声
・全部、やりました。でも、子どもは起きません。(H・Kパパさん/お子さんは1年生と年中さん)
・「フツー」な回答にガッカリ。人間が当たり前に試したことを、さも「理路整然」とした感じで回答されると、むしろ腹が立つ!(Ⅿ・Ⅿママさん/お子さんは3年生と1年生)
・これで子どもが起きればねぇ…。現実的には、ムリです。(K・Nさん/お子さんは5年生と2年生)
生成AIの回答に納得いかない!

あまりの正論にイラっとするママ&パパ続出! そこで、AIに突っ込んでみました。
生成AIに突っ込んでみた!:そんなこと、とっくにやってます。追加の対策は?
やや感情的になっているママ&パパに対し、生成AI「GoogleのMonica」はこう答えました。

すでに基本的な対策を試している場合、以下のような追加のアプローチを検討してみてください。
- 1 個別の相談(子どもとの対話、朝起きられない理由を聞く)
- 2 睡眠の質を見直す(昼寝の調整、寝る前にスマートフォンやタブレットを見せない)
- 3 動機付けの強化(起きられた日にはご褒美を渡す、目標設定をする)
- 4 体を動かす(朝の軽い運動)
- 5 専門家への相談
- 6 環境を変える(寝室の模様替え)
これらの方法を試しながら、子どもに合った解決策を見つけていくことが大切です。根気よく取り組んでください。
ママ&パパの声
・子どもに朝起きられない理由を聞いても、本人も言葉でうまく説明できない。この答えは、全く役に立たない!(H・Sさん/お子さんは1年生と年中さん)
・ご褒美は必要⁉ 本人に必要な「生きる力」をつけさせたいのに…。(E・Oさん/お子さんは4年生と1年生)
・え、根気よく取り組め!? 疲れを知らない機械になんて言われたくない!(K・Nさん/お子さんは5年生)
手っ取り早い方法は?

あ~あ。生成AIの回答が、さらにママ&パパを怒らせてしまった様子です。そこで、ダメ押しの質問。参考になるヒントがあれば良いのですが…。
生成AIにダメ押しで聞いてみた!:もっと手っ取り早い方法は?
爆発寸前(⁉)のママ&パパに対し、生成AI「GoogleのMonica」はこう答えました。

もっと手っ取り早い方法をいくつかご紹介します。
- 1 一気にカーテンを開けるなど、急に明るくする
- 2 顔に冷たい水をかける
- 3 元気な曲や子どもの好きな曲を大音量で流す
- 4 「もう遅れるよ!」と急かして焦らせる
- 5 朝食やアロマの匂いで、嗅覚から覚醒させる
これらの方法は即効性が高いものですが、子どもによって反応が異なるため、試してみてどれが効果的か見極めてください。
ようやく出た具体策! とはいうものの、「水をかける」はさすがにどうでしょうか…⁉
ママ&パパの声
・季節によりますが、春~夏はカーテンを開けて、風を通すと、割と機嫌よく起きてくれます。(J・Kさん/お子さんは2年生と2歳児)
・さすがに水はかけませんが、暑い日は、冷たい水を絞ったタオルでおでこをトントンとすると、気持ちいいみたいで、素直にタオルを受け取って起きてくれることが多いです。(N・Nさん/お子さんは5年生)
ある本によると、生成AIは「先生」として使わず、「ちょっと固めの博学の友達」と思って付き合うのがよいとか…。生成AIは情報の集積なので、質問次第で役に立つこともありそうです。22時という遅い時間でも嫌がらずに悩みに寄り添ってくれますしね。
