祝♪入学 元気よく にこにこ学校生活スタート!
特集
いよいよ小学校入学!
おめでとうございます。
新生活をスムーズにスタートできる
6つのポイントを紹介します。
ポイント1
✓持ち物は前日準備が鉄則!
明日学校に持っていくものは、前日に準備しておくと、慌ただしくなりがちな朝の支度に余裕が持てます。
特に、まだ字を習っていない1年生は、自分で書き写す連絡帳ではなく、学校からのプリント類が多いので、前日に目を通して必要な書類を整えておくのがおすすめです。連絡帳も、急な体調不良以外の気がかりなどについては、前日に記入して子どもに渡す習慣をつけることがおすすめです。
先輩ママ&パパの声
・リビングにプリントボックスを設置。学校からのプリントは全部そこに入れるように言ったら、スムーズになりました。(埼玉県/Y・Wさん お子さんは2年生)
・「帰宅(ランドセルを放り出す)→おやつ(ごほうび)→明日の準備」という流れをつくりました。手順が決まっていると、親子ともに快適ですよ~。(栃木県/K・Hさん お子さん2年生)
ポイント2
✓朝、起きる時間を決める
朝、起きる時間を決めましょう。
ポイントは、「登校時刻→身支度にかかる時間→朝ごはんを食べる時間→起きてから朝ごはんを食べるまでにかかる時間」と、時間をさかのぼってを考えること。
我が子がどこに時間がかかるタイプか見極めて、スタートの時間を決めましょう。本人用の目覚まし時計を用意して、前夜に一緒にセットするのもおすすめです。
できれば入学10日~1週間前からスタートすると、習慣づけがラクになります。
先輩ママ&パパの声
・うちの子は起きてから朝ごはんまでに時間がかかるタイプ。先読みして、6時には起こすようにしていました。(愛知県/H・Ⅿさん お子さんは3年生)
・息子は、朝ご飯をガーっと食べるタイプ。ギリギリに起きても、朝ごはんをちゃんと食べるので、7時過ぎでも大丈夫でした。(埼玉県/Ⅿ・Ⅿさん お子さんは2年生)
ポイント3
✓朝ごはんをしっかり食べる
朝ごはんを食べると、体にエネルギーが補給され、午前中の活動がイキイキと元気に行えます。もちろん、このエネルギーは脳にも必要なので、しっかり学習することにもつながります。小食な子や、朝起きるのが苦手で食欲がない子も、メニューを工夫して食べさせましょう。おにぎり&みそ汁、お茶漬け、トースト&具沢山スープなど、本人が食べやすいメニューでOKです。
先輩ママ&パパの声
・仕事がら朝が早いので、朝食の担当は父親の私です。ごはんとみそ汁、ちくわと野菜の炒め物、目玉焼きが定番メニュー。後で、「子どもたちが喜んで食べてたよ~」と妻からラインが入るのが楽しみです。(東京都/H・Ⅿさん お子さんは3年生と1年生)
・食が細い娘は、にゅう麺(温かいそうめん)が食べやすいみたい。刻んだ野菜や卵を入れて、栄養バランスに気を使っています。(静岡県/Y・Tさん お子さんは2年生)
ポイント4
✓おやつタイムでコミュニケーション
おやつタイムは、絶好のおしゃべりタイムです。子どもの好きなおやつを用意して、学校から帰ったら、親子の会話を楽しみましょう。
このとき、あれこれしつこく聞き出さず、聞き役に徹することが大切です! 親としてはいろいろ聞き出したいところですが、言葉によるコミュニケーションが苦手な子や、あまりしゃべりたくない子(男の子に多い)には負担が大きいようです。
そもそも、そんなに複雑な人間関係は出来ていない時期ですし、本人の表情が暗かったり、苦しく悩んでいる状況ではなかったりするなら、あまり心配しなくても大丈夫です。
先輩ママ&パパの声
・子どもの話を聞きたくて、好きなおやつを用意して待っています。大好きな甘いものを食べると、口もほぐれるようで、いろいろ話を聞かせてくれます。(東京都/K・Nさん お子さんは1年生)
・うちの息子はあまり学校のことは話してくれませんが、おやつを食べる時の表情で、「まあ、大丈夫そうかな」と思っています。(栃木県/A・Sさん お子さんは2年生)
ポイント5
✓「褒める」を見える化する
「今朝、決めた時間に起きられたね」「学校で頑張ったね」とほめながら、カレンダーにシールを貼ったり、ニッコリマークを描いたりして、子どもをほめてあげましょう。大切なのは、一日の中で一つは良いところを見つけてあげること。ほめられれば、多少うまくいかないことがあっても、本人の気持ちが慰められます。「ようし、明日はがんばるぞ!」という前向きな気持ちにもつながるはず。
先輩ママ&パパの声
・子どもが学校で頑張った話を聞いて、カレンダーに花丸マークを描いたら、子どもが大喜び。こんな些細なことでも、子どもって喜ぶんですね。(東京都/Ⅿ・Kさん お子さんは1年生)
・リビングに「子ども発表コーナー」を作りました。子どもの写真や創作物を飾っています。子どもが満足げにそれを見ていると、親もうれしい気持ちになります。(千葉県/Ⅿ・Tさん お子さんは3年生と1年生)
子どもが元気に学校に通えるように
おうちの人は、ゆったり見守りましょう。
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