親子ヨガ動画公開!なぎさ先生考案「ふれあいヨガ」「かたちあそびヨガ」

親子ヨガ動画公開!なぎさ先生考案「ふれあいヨガ」「かたちあそびヨガ」

10分でできるおうちヨガ

なぎさ先生考案の、心も身体も弾む、自宅で10分でできる親子ヨガのやり方をご紹介!動画を観ながら、やってみましょう。

親子ヨガのメリットは?

親子ヨガは、お子さんとのスキンシップを通してキラキラ・ニコニコのエネルギーをチャージできる、楽しい身体あそびです。
たくさん声かけをしたり親子でふれあったりしながら、身体を動かして、楽しいひとときをお子さんと共有しましょう。

親子ヨガのメリット

  • 笑顔が増える
  • 楽しいふれあいの時間を過ごせる
  • 動きを楽しみながらリフレッシュできる

親子ヨガは親と子両方の心を幸せで満たし、穏やかに安定させてくれます。

ヨガBeyond荻窪教室は2007年に現・代表 なぎさが少人数で丁寧なレッスンをお伝えしたいとの思いから始まりました。「一生できるヨガ」としてベビーからシニアまで、ライフスタイルにあわせて続けやすいクラスを開催しています。

なぎさ先生

なぎさ先生

ヨガBeyond荻窪教室 代表。2005年よりヨガインストラクターとして活動を開始し、2006年にヨガBeyondの前身となる教室を設立。自身の出産や生徒さんの出産を機に、2010年から親子ヨガクラスをスタート。『一生できるヨガ』をモットーに、子ども、マタニティ、シニアまで、幅広い世代に向けたヨガの学びを継続中。

りな先生

りな先生

2012年からヨガインストラクターとして活動。体調を崩しかけた時に自身がヨガに支えられた経験から、ヨガの思想や個々に合わせたアーサナの勉強をはじめる。また2児の母であることと幼児番組(NHK Eテレ「いないいないばぁ!」2代目お姉さん)に携わり幼児教育との関わりが深いことから自身を支えてくれたヨガを子どもたちにも教えたいとの想いでキッズヨガの学びも深めている。

親子で「ふれあいヨガ」をやってみよう!

肌と肌がふれあうと、言葉にしなくても伝わる想いがあります。
「ふれあいヨガ」は、親子での温かいコミュニケーションを大切にしたヨガです。
メインとなるのは、身体を大きく、大胆に使ったストレッチのような動き。呼吸を重ねることで、身体の隅々まで心地よく伸びていくのを感じられるでしょう。
楽しい会話の流れにそってポーズが展開していくので、まるであそんでいるような感覚で、自然と心もオープンに。
手や足、身体を大きく使って表現することを楽しんでください。

なぎさ先生からのプラスアドバイス「今日の気分をお天気にたとえてみよう」

親子ヨガをすると、「楽しいな」「嬉しいな」「落ち着くな」など、心にもいいことがあります。
ヨガでは、身体だけでなく心もキラキラした状態に整えることを目指しています。
そのためには、まず「自分を知ること」がとても大事。
お子さんに「今どんな気持ち?」と聞いて、自分の気持ちが言語化できるように促してみましょう。
その前に、パパママが今どんな気持ちかを伝えてあげるといいかもしれません。それを聞くことで、お子さんも自分自身の気持ちに向き合いやすくなります。
自分の気分や気持ちを言葉で表現するのが難しい小さいお子さんの場合は、お天気にたとえるのがオススメです。

「今の気分を天気にたとえると晴れ? 曇り? 雨?」などと聞いてみましょう。晴れと答えたときは「だって幼稚園楽しかったから」、曇りと答えたときは「今日は幼稚園で少しお友達と喧嘩しちゃったから」など、自分はなぜこの天気(気持ち)なんだろう!と思考をめぐらせるきっかけになります。
ヨガをする前は曇りでも、ヨガでリラックスした後には晴れになる、なんてこともあります。

そんな風に感覚を言語化することは、「自分を知ること」につながります。その言語化をちょっぴりお手伝いしてあげてください。
お子さんも親もリラックスして楽しくふれあえる親子ヨガ、ぜひやってみてください。

親子で「かたちあそびヨガ」をやってみよう!

「かたちあそびヨガ」では、身体をつかって親子で遊ぶように動いていきます。今回は、丸・三角・四角やハート・お星さまなど、身近にあるさまざまな形を二人で一緒につくって、親子で一緒に楽しめるヨガをご紹介します。
ポーズをとることで、心と身体のバランス感覚を育みながら、親子のコミュニケーションを深めることも期待できます。
あそびの感覚で形やモノになりきれるポーズだから、お子さんもリラックスして楽しめること間違いなし♪
「いい形になっているかな?」と想像をふくらませながら、自分の身体を動かしていろいろな形を表現してみましょう!
うまく身体が動かせたら、親子でハイタッチ!「認めてもらえた」「できた!」「見ていてくれた」という体験は、子どもの自己肯定感を大きく育みます
さらに、成長してスキンシップを少し照れくさがる年齢になっても、親子ヨガなら自然にできるのも嬉しいポイントです。

そして身体を楽しく動かしたあとは、ぜひ「リラックスの時間」も取り入れてみましょう。
ヨガでは最後に「シャバアサナ」というリラックスのポーズをとります。
動いた後だからこそ味わえる心地よさがあり、「リラックス」も実は練習が必要です。
今、この瞬間に緊張や不安がないことを感じとる習慣は、お子さんが大きくなってからもきっと役立つはずです。

なぎさ先生からのプラスアドバイス「ぬり絵で“今していること”に集中してみよう」

ヨガでは、身体だけでなく心もキラキラした状態に整えることを目指しています。
そのために欠かせないのが、いつも忙しい頭の中を少し休めてあげる(空っぽにする)時間です。
よけいなことを考えず頭の中を空っぽにする状態を「瞑想(めいそう)」といいますが、集中力向上や自律神経の調整などのよい効果がたくさんあります。そこで、まずやってみてほしいのが、「今していることに集中する」こと。
今回は、お子さんでもできる集中法として、「ぬり絵」をおすすめします。
ぬり絵をしているとき、人は自然と無心になり、目の前の色づけに集中します。
頭の中は空っぽになり、これが「瞑想(めいそう)状態」に導いてくれるのです。
夢中になって色をぬる時間は、まさに「心のリセットタイム」。
ただし、キャラクターやストーリー性のあるものは、つい想像が広がりやすいため、ヨガの時間にはシンプルなマンダラ(曼荼羅)模様がおすすめです。

ぜひダウンロードして印刷してください

声をかけるときは、「上手だね」「うまくぬれたね」よりも、「色がきれいだね」「この色が好きなんだね」「お花みたいだね」など、感じたことをそのまま伝えるのがポイントです。
「うまい/うまくない」という評価から離れて、表現そのものを受け止めること。その感覚を味わうことも、ヨガの練習の一部なのです。
また、完成した作品は、ぜひお家に飾ってみましょう。「自分の作品が大切に扱われている」という経験が、お子さんの自己肯定感を高めるー助となるかもしれません。

親子ヨガ なぎさ
左から なぎさ先生/りんちゃん(4歳)/りな先生

文・撮影編集・企画/東京通信社
企画協力/ヨガBeyond 荻窪教室 https://yoga-beyond.jp/

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