
5分でもできる!親子時間で未来が変わる魔法のヒント
先生の子育てインスタライブ
目次
4月を迎え、お子さんの進級などで生活リズムが変わり、忙しい日々を過ごす中、どうしても子どもと関わる時間が短くなってしまいがち…でも、実は、この時期だからこそ親子時間が大切!
みなさんの親子時間のお悩みや工夫を、教育対話主事まさっち先生とおしゃべりするインスタライブを4月11日(金)に開催しました。
参考になる工夫に加え、全家研の調査結果から見えてきた、親子時間がもたらす嬉しい効果もご紹介しました。ライブのアーカイブ動画と、お話のポイントをお届けします!
その1▶親子時間の現状
親子時間の現状 再生時間:3分35秒
親子時間の減少の現状 ポイント
▶共働き世帯と専業主婦世帯の推移
25歳~44歳の就業率 64.0%(2005年)→78.6%(2021年)

▶10歳未満の子どもをもつ20歳~49歳の就業率 80%以上(2024年)

▶子どもの学齢別 平日の子どもと関わる時間
1時間未満:36%(幼児高学齢) 42%(小学校低学年) 52%(小学校高学年)
※子どもの年齢が上がるにつれ、関わる時間が短くなる傾向

▶子どもと関わる時間が減ったときの傾向
感情的に怒ることが増え
傾聴時間、ほめる頻度、子どもの話を最後まで聞くこと、子どもと楽しむ時間、感情的になった後謝ることが減る

その2▶ 親子時間の悩みと工夫
親子時間の悩みと工夫 再生時間:8分18秒
親子時間の悩みと工夫 ポイント
▶親子時間の悩み
5位 親が子どもの時間をどう過ごしていいかわからない
4位 親自身が忙しくて物理的に時間が取れない
3位 子どもがゲームや動画に夢中で、いっしょに過ごす時間を取りづらい
2位 「●●しながら」はあるが、じっくり向き合う時間は取れない
1位 親自身が忙しくて精神的に余裕がない
▶皆さんの親子時間への工夫
【5位】 「子どもとの時間をどう過ごしていいかわからない」場合
- いっしょに料理をする(ホットケーキ、白玉だんご、流しそうめん、ゼリーなどがおススメ)
- 準備のいらないあそび(しりとり)、かんたんなものでできる遊び(おり紙、あやとり)がおススメ
- 子どもの好きな曲をかけて、いっしょに踊る
【4位】 「親自身が忙しくて物理的に時間が取れない」場合
- 寝る前に3人の子ども一人ずつに絵本の読み聞かせをする
- きょうだいがいるので、定期的に祖父母に預け、それぞれが親を独り占めできる日を作る
- 移動の車内で交代でお膝抱っこで会話をしたりスキンシップを取ったりする
- 昔の写真をいっしょに眺める
- お片付けをゲームのようにしていっしょに行う
【3位】 「子どもがゲームや動画に夢中で、いっしょに過ごす時間を取りづらい」場合
- 準備が少なくてできる簡単な遊び(絵具遊び等)をする
- 親子でいっしょにゲームや動画を楽しんで、感想を言い合う
【2位】 「『●●しながら』はあるが、じっくり向き合う時間は取れない」場合
- 車移動のとき、ナンバープレートの数字で遊ぶ
- 「ながら」でもできる遊び(しりとり)をする
【1位】 「親自身が忙しくて精神的に余裕が無い」場合
- 「いってらっしゃい」「おかえり」のハイタッチ
- 「ありがとう」を伝える時間を作る
- 5分間のマッサージタイムを取る
その3▶5分でもできる!魔法のヒント①~ポイント2つ~
5分でもできる!魔法のヒント①~ポイント2つ~ 再生時間:3分27秒
5分でもできる!魔法のヒント① ポイント
- 関わり時間が短くても、笑顔で接していると、子どもの落ち込みや悩みに気づきやすい
- 関わり時間が短くても、子どもの話をしっかり聞いていれば、将来悩みなどを相談してくれるようになる
その4▶ 5分でもできる!魔法のヒント②~ポイント4つ~
5分でもできる!魔法のヒント② 再生時間:2分46秒
5分でもできる!魔法のヒント② ポイント
- 子どもの話を聴こう!
- 笑顔で接し、あいさつやありがとうを言おう!
- 子どもをほめたり励ましたりしよう!
- いっしょに楽しい体験をしよう!
その5▶ まとめ
まとめ 再生時間0分45秒
5分でもできる!親子時間で未来が変わる魔法のヒント まとめ
- 子どもとの関り時間が短くても、大切なのは「関わり方」
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