
子どものお小遣い、どうしてる
先生の子育てインスタライブ
目次
子どものお小遣いいくら、どのように渡している? 使い方を把握している?
使い方について、話しあったり、約束したりしている?
キャッシュレスになっていく中で、金銭感覚などをどう育ていくのか、
村田稔子先生とお話し、相談するインスタライブを、3月6日(金)に開催しました。
参考になる話がいっぱいのライブアーカイブ動画と、お話のポイントをお届けします!
▶キャッシュレス時代と子どもの金銭感覚
キャッシュレス時代と子どもの金銭感覚 再生時間3分53秒
- キャッシュレスでますます便利な世の中になっていきますが、不安も大きくなります。
- キャッシュレスが進む中、お金を払っている実感が持ちにくくなっています。
- 子どもたちは現金を見る機会が少ないまま成長していきます。
- ゲームの課金で多額の請求を受けたという例もあります。
- 見えないお金をどのように子どもに伝えていくかが、とても重要です。

▶お金を見えるようにするお小遣い
お金を見えるようにするお小遣い 再生時間2分39秒
- 今はほとんどのご家庭が現金でお小遣いを渡しているようですが、月々のお小遣いをお子さんのスマホに送金という家庭も出てくるかもしれません。
- 子どもはだんだんと 現金が使われている場を見ることが少なくなってきています。
- 現金を使わない、だからお金は減らないという考え方、受け止め方になってしまう子どももいます。
実際ゲームに夢中になった子どもが多額の課金をして大騒ぎになったことも聞きます。 - お金が見えないから、動いてるのが見えないから、「どんどん使える」となるののは怖いし、「お金の使い方」をしっかり子どもに伝えなければいけません。
- 見えないお金を見える化するためには、実際のお金を使ってみるという経験が生きてくるのではないでしょうか。
- ただ、すぐお小遣いというわけにはいかない。色々考えておかなければならないこと、お悩みがあります。
▶お小遣いは、いくらぐらい?
お小遣いは、いくらぐらい? 再生時間4分38秒
- おうちの方から~お小遣いの額に関するお悩み
・4歳で毎週100円のお小遣いは多いのか少ないのか、いくらが妥当なのか? ~年少のおうちの方から
・お小遣いをガチャポンなどで使い切ってしまいそうで、金額設定が難しい。 ~小2のおうちの方から
・月のお小遣いは500円。子どもはクラスの子と自分を比較し、金額について不平不満をもらしています。各々の家庭のルールなので、他のおうちのルールには合わせられませんと話しますが、それでいいのでしょうか? ~小3と小4のおうちの方から - お小遣いの金額は、誰もが悩むところです。全国平均などの目安はありますが、あくまでも参考程度にしてください。
お小遣い目安
未就学児(5~6歳)/月額:100円~500円程度
お菓子や小さなおもちゃを買える程度 金銭感覚を学ぶ導入期
小学校低学年(1~3年生)/月額:500円~1,000円程度
自分で選んで買う経験を増やす時期
小学校高学年(4~6年生)/月額:1,000円~2,000円程度
文房具やちょっとした趣味に使える金額
中学生/月額:2,000円~3,000円程度
友達との外出や軽食などに対応できる額
※全国的な平均や家庭教育情報をもとにした目安です。
- 大切なのは金額そのものよりも「このお小遣いは、何に使っていいお金なのか」ということをしっかり話し合っておくことです。
- 例えば、学校で必ず使う消しゴム(学用品)を買う場合と、消しゴムはまだ使えるけれどかわいいキャラクターの消しゴムが欲しくて買う場合では、意味が違うことを確認していく。
- ガチャばっかりしてしまってもお小遣いが全部なくなってしまうんじゃないかという心配がありましたが、そういう失敗をさせればいいと思うんです。
- 「あななたのお小遣いでガチャが何回できるんだよ。だからガチャも慎重に選ばないといけないよ」という話をすることです。
- 実際にそのお金を使って、こういうものなのかということを子供に体験させていくということが第一段階です。
▶お小遣いはいつから?
お小遣いはいつから? 再生時間3分56秒
- おうちの方から~お小遣い開始の時期や渡し方のお悩み
・いつからあげていいのか? ~1歳と3歳のおうちの方から
・必要に応じて渡しているが、どうやってお小遣い制に移行していくか? ~小3のおうちの方から
・毎月決まった金額にするのか、必要な時に必要な金額にするのか、お手伝いしてくれたらあげるのか、ルール決めが悩ましいところです。 ~年長のおうちの方から - こうすればよいという正解はないと思います。何に使うお小遣いかを決めておくことが大切です。
- 「3年生になったから、毎月いくら渡します」というわけにはいきません。どのように計画的に使っていけば良いかを考えるのは、子どもにとって難しいことです。
- 一緒に買い物することなどを通じて、経験を段階的に進めていくと良いでしょう。
① まず一緒に買い物に行き、自分で選ばせて、支払う経験をさせる。
② 月に何回、「今日は自分のお金で買ってみよう」の機会を作る。
③ 慣れてきたら、まとめて渡してみる。 - おうちの方からのお悩み
・セリフレジが増えてお使いや買い物体験も大変です。 - 子どもさんの分だけでも現金でセルフレジを通すことを、時間がある時に経験してみるといいかなと思います。
- お小遣いをもらうと、嬉しくてどばっと使ってしまうかもしれません。無駄使いしそうで心配でつい口を出してしまいがちですが、小さな失敗は大きな学びにつながります。
- お小遣いを全部使ったからといって、簡単に追加で渡さないことが大切です。
▶お小遣いのルール、どうする?
お小遣いのルール、どうする? 再生時間4分34秒
- 月決めのお小遣いを始めるなら、同時に「お小遣い帳」もスタートしてほしい。何にどう使ったかを自分で記録するのが大事です。
- 以前の学校では小6の修学旅行に向けてお小遣い帳の付け方を学んでいましたが、3〜4年生では習う機会が少ないと思います。だから家庭で丁寧に教える必要があります。
- 毎月、小遣い帳を見ながら、一か月のお小遣いの使い方を振り返ることが大切。
「こんな風に使ったんだね」「今月はこれだけ残ってるんだね」というように親子で話しあとよいです。 - 事前アンケートでは、お小遣いについて話し合っているという方43%、ルール作りまでしている方は29%でした。
- そんな中、お小遣いについて、話し合っている、ルール作りをしている方の実施例は…
・お小遣いは子どもと話し合って金額を決めました。また、「お母さん銀行」を活用し、金利を貯める方法を導入しています。ルールは都度、変更したり追加したり柔軟に変えています。 必ず、子ども主導でルールを一緒に考えています。~小3と小4のおうちの方から
・使うときは親に相談、出かけるときに持っていく財布にはその日必要だと思う額を親に申告し許可が出た金額を入れていく、使ったらレシートをもらってすぐにお小遣い帳に記入する、友だちとお金のやり取りやおごり合いなどをしない、を話し合いました。 ~小1のおうちの方から - まとまったお小遣いを渡す時には必ず伝えておきたい大切な約束。
・おごる、おごられるやお金の貸し借りは絶対しない。 - お小遣いのルールは子どもと一緒に考え、成長に合わせて変更していきましょう。
- 正直、お小遣い帳はめんどうくさく、家計簿と同じで続きにくい。続けられるような工夫をしたい。
- お小遣い帳の代わりにお母さん銀行の「自分通帳」を作ると、楽しんで記録ををつけることが出来そうです。
- 僕の通帳だ、私の通帳だということで、自主的に、前向きになるかもしれません。
▶家庭内アルバイトのすすめ
家庭内アルバイトのすすめ 再生時間2分58秒
- お家でのお手伝いを有料アルバイトで行ってます。 小遣いとして区別するのは無意味でしょうか? ~ライブ視聴の方から
- 高学年になるとどうしても小遣い足りなくなることがあると思うんです。例えば、お友だちの誕生日プレゼントを買ったときなど、そうという時にアルバイトでお金を渡すのはいい考えだと思います。
- 但し、毎日の家事は家族としての役割、そこにお金をつけることには賛成しません。
- ただし、窓ふき、洗車、草むしりなど特別な仕事はアルバイトとして取り入れると、「労働と報酬」の経験ができます。
- アルバイト料は子どもと相談しながら、大人の時給の半分くらいに設定してはどうでしょうか。
▶お小遣いを使わない子、どうする?
お小遣いを使わない子、どうする? 再生時間2分52秒
- 入学してから毎月300円渡していますが、友達と遊ぶにも家の前で遊んで解散の日々、嗜好品もあまり欲しいと感じないのかスーパーなどに一緒に行っても素通り。結果1年間でお祭りの輪投げと風船釣りに500円使っただけで後は全く使っていません。
貯めて欲しいものがある訳でもないらしく、健全といえば良いのでしょうが無駄遣いを勧めたいわけではありませんが、 使い時がわからないのか? このままで大丈夫なのか少し心配です。
1年生のお財布に貯まりすぎた大きいお金は銀行に預けたほうがいいのかも気になります。 ~小1のおうちの方から - お小遣いは無理に使う必要はありません。
「お母さん銀行」に預けるというシステムにしてみてはどうでしょう。 - 「お母さん銀行に預かってるからね、これだけになってるよ」ということを知らせ、ある程度額が溜まってきたら、「これだけあればあれが買えるんじゃない」という風に提案してもよいかもしれない。
- 学年が上がる時には欲しいものができたりします。
「新しい学年になるから、何か選んでみたら」という風な形で、買い物の経験をさせてあげるのもよいのではないでしょうか。
▶まとめ~子どもの工夫を見守る
まとめ~こどもの自主性と工夫を見守る 再生時間3分26秒
- 「年齢が上がったから」ではなく、なぜお小遣いを渡すのかを考えたうえで子どもに接することが大切です。
- キャッシュレスでも、裏でお金が動いていることを想像できる子にしておく必要があります。
- 「計画を立てて考えながら使う力を育てる」、それがお小遣いを渡す狙いです。
- まずは金銭感覚を育てることが大事で、実際にお金を使う体験が必要。
体験がないと、たとえばゲームで課金しすぎるといったことにつながりかねません。 - 毎月「これだけは必ずもらえる」という前提があるから、どう使うかを考えて計画性を学ぶことが必要です。
我が家(村田家)のはなし
昔の話ですが、息子に500円のお小遣いを渡していました。その頃、少年マガジンとか少年ジャンプとか少年サンデーとか、色々子どもが読みたい漫画本が週刊でありました。
でもお小遣いもらってるのは500円。毎週は買えないと子どもは考えました。そこで、お友だちと「ぼくはサンデー」「ぼくはマガジン」というふうにわけて買って、交換しするようにした。これで2冊読めるんですね。
- これを見て、ああ、色々工夫してるんだなと感心したことがあります。
- おごる、おごられるに変わっていって揉め事にならないよう注意は必要ですが、子どもは与えられたお小遣いの中でしたいことをするための工夫をしていくと思います。
- その工夫をしっかりと見守ってあげてほしい。
そのためにもお小遣い帳をつけて、振り返ることが大切だと思います。
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