
おとあそび~小沢かづとさん、まさっち先生のおススメ~
「トモ★タメ時間」のススメ!
「トモ★タメ」時間 って?
親も子も「トモ」に「タメ」になる楽しい時間 それが「トモ★タメ」時間!
永遠に続くように思えても、実は期間限定の子育て時間。
それならば…
「子どものためっ!」と親がガマンしたり、
子どもを親の都合につき合わせたりするのではなく
親子が共にタメになり成長を楽しむ「トモ★タメ」親子時間で
ママパパ自身もいっしょに楽しんじゃいましょう!
普段の生活の中でも、ちょっと工夫すれば、楽しい遊びや価値ある活動がいっぱい!
親子で楽しく、手軽に取り組める遊びや活動で「トモ★タメ」~楽しい親子の時間を過ごしてみませんか?
今回は「トモ★タメ」時間 特別編~おとあそび
今回は、音を楽しむ「おとあそび」の大特集!
聴覚を刺激することで、様々な音を聞き分けることにも役立ちますよ。
「あそびうた」などの親子イベントを行っているシンガーソングあそびライターの小沢かづとさんと、手作り楽器ミュージシャンでもあるまさっち先生に、オススメの「おとあそび」を紹介していただきます。

小沢かづと
シンガーソングあそびライター。『まず大人からあそぶこと、楽しむこと。そして子どもと大人があそびを共有して楽しめること』をモットーに子どもと大人のソングレーベル「KAME-RECORDS」を立ち上げる。国内外の園で、園児・親子向けライブの他、保育者講習会講師としても活動。身近な素材があそびになる新感覚あそびのワークショップ「あそびカフェ」を考案し、全国各地で展開中。全家研ポピーとも親子参加型イベントを実施しています。

まさっち(山田正樹)先生
小学校校長も務めた経験豊富な先生。現在、全家研ポピー教育対話主事として、ポピー会員への子育て・教育相談などで活躍中。親子の関わり方への優しいアドバイスが好評。
音楽が趣味で、手作り楽器の作り方やそれを使った遊び方を研究。小沢かづとさんとの親子参加型イベントにも参加し、子育て相談を行っています。
1.あそびうた・おうちうた
簡単なリズムやメロディの歌で、子どもとのコミュニケーションがより楽しく、深まります。
やってみよう!小沢かづとさんの「あそびうた」
ぐちゃぐちゃばぁ! (0~2歳くらいの子どもとオススメ!)
タオルやハンカチ、またはチラシなどの紙も使えます。
顔を隠したり、出したり。「いないいないばあ」も楽しみましょう。
紙を使って行うと、「くしゃくしゃ」という紙を丸める音が体験できます。
いくよいくよ (3~6歳くらいの子どもとオススメ!)
「いくよいくよ」と歌いながら子どもを触り、スキンシップを!
くすぐったり、なでたり、触ると見せかけて触らなかったり…「今度はどうしよう?」「どうくるかな?」を親子で楽しみましょう。

かづとさんから一言
【♪ぐちゃぐちゃばぁ!】は、素材の音と感触に触れながら楽しめます。動画の様に大人が先導してあそんでも良し、お子さんと一緒に素材に触れてぐちゃぐちゃあそびをしても盛り上がります。
【♪いくよ いくよ】は、くり返しあそんでいくことで、色々な「間」を楽しめるようになります。待っている間、じーっと集中している子どもの表情は必見ですよ。
作ってみよう!オリジナルの「おうちうた」
おうちオリジナルの歌を作ってみましょう。ルールはありません。
歌詞もメロディもシンプルでOK! ことばをメロディやリズムに乗せるだけで親子のコミュニケーションがより楽しくなります。いろいろなきっかけや方法で、歌は作れます。
子どもに「こうしてほしい」をうたに
Sさんのおうちでは、子どもがなかなか寝ないときにお父さんが歌を作りました。
好きなもの、好きなことばにメロディやリズムをつけて
Tさんのおうちでは、お鍋の後、みんなが好きなおじやを作るときに歌います。
かえうた
知っている曲にオリジナルの詩をつけてみるのも楽しいですよ。

かづとさんから一言
”おはよう”ひとつでも、オペラ風に”おーはーよー”って言うだけでいつもとは違う雰囲気で起きられることがあります。他にお着替えや歯磨きのときなどにもおすすめです!普段よく口にする言葉をリズムに乗せるだけで、言うほうも、聞くほうも楽しくなる魔法の方法なんです!
2.音のたんてい団
あそびを通して、様々な音を体験できます。鳴らす素材や、鳴らす場所によって聞こえる音が違うことが実感できます。
何の音かな?
たたいて音を出すために、家の中のものを数種類用意します。金属やプラスチック、木、紙、ガラスなど素材の違うものが良いでしょう。(空き缶、ガラスコップ、プラスチックコップ、ペットボトル、木の箱、トイレットペーパーの空き箱など)
子どもに見えないようにして、鉛筆などでたたいて音を出します。子どもは何をたたいて出た音かを当てます。
だんだんと選択肢を増やすと、問題が難しくなります。少し年齢が上の子どもには、「この中で一番高い音が出るのはどれかな?」というように、たたく前に「どんな音が出るかな?」の問題を出しても良いですね。
[問題]どれをたたいて音を出したかな?
- 答えは
[問題]一番高い音が出るのはどれかな?

- 答えは

まさっち先生から一言
身の回りの物の音に耳を澄ませるこの活動は、聞く力や集中力、音の違いに気づく感性を自然に育てます。「何の音だろう?」と考えることで、言葉で伝える力や想像力も広がります。
正解を当てることより、気づいたことを話し合う過程が大切です。慣れてきたら、たたき方を変えたり、目を閉じて聞いたり、親子で出題し合うなど工夫すると、楽しさと学びがさらに深まります。
どこの音かな?
家のいろいろなところで、そこにあるもので音を出します。
例:「洗面所で水を流した音」「冷蔵庫を開いて閉める音」「洗面所でドライヤーを使う音」
その音をスマートフォンで録音して回答者に聞かせ、どこで録った音か当ててもらいます。
いくつかヒントを出してもOKです。録音した場所に「お宝」を隠し、それを見つけてもらうようにしても良いですね。
[問題]どこの音かな? おうちの中のある場所で録音したよ!
問題1のヒント 水が流れている音かな。
問題2のヒント まぶしいときは…
- 答えは

まさっち先生から一言
音だけを手がかりに「どこかな?」「何かな?」と考えるこの遊びは、聞く力に加えて、経験と結び付けて想像する力を育てます。生活音に気づくことで、身近な環境への関心も高まります。
正解・不正解にこだわらず、「どうしてそう思ったの?」と理由を聞くのがおすすめです。場所を変えて鳴らしたり、同じ物を別の部屋で鳴らしたりすると、音の広がりや響きの違いにも気づけます。
どっちにあるかな?
紙コップ2つと、ペットボトルキャップ(または、おはじきやビー玉)を用意。
片方の紙コップの中にキャップを入れて、2つの紙コップを同時に振ります。振るときは2つの紙コップをできるだけ近づけて振りましょう。
どちらにキャップが入っているかを回答者に当ててもらいます。





かづとさんから一言
当たって嬉しい!外れても楽しい!あそびながら、一緒に感情をわかち合いましょう。とってもシンプルなあそびだから、子どもが問題を出す側になれるのもポイントです!きっと「もういっかい!もういっかい!」とあそびのアンコールが飛び交いますよ。あそびながらコミュニケーションの時間を満喫してください。
3.手作り楽器あそび
家や100円均一ショップにあるもので簡単に作れる「手作り楽器」は、演奏する以外にも様々な遊び方があります。
「手作り楽器」の作り方はこちらでご紹介!
どの楽器を鳴らしたかな?
手作り楽器をいくつか用意し、子どもが見えないところで、手作り楽器を鳴らします。
どの楽器を鳴らしたか、子どもは音を聞いて当てます。2つ以上の楽器を同時に鳴らすと、問題がより難しくなりますよ。
[問題]どの楽器を鳴らしたかな?
- 答えは
[問題]どの楽器を鳴らしたかな? ~2つ同時に鳴らしているよ
- 答えは

まさっち先生から一言
自分で作った楽器の音を聞き分けるこの活動は、音への親しみと注意深く聞く力を育てます。「これはさっき作った音だ」と思い出すことで、記憶力や集中力も高まります。音が重なると難しくなりますが、挑戦する楽しさが意欲につながります。
最初は音を鳴らす順番をゆっくりにしたり、楽器を見せてから鳴らすと安心です。慣れたら子どもが出題役になるのもおすすめです。
音を作っておはなしづくり
手作り楽器や、おうちにあるものを鳴らして、「効果音」を作りましょう。
例えば、たいこの「ドンドン」という音はノックや心臓の音になります。
ビニール袋を揉みこすったときの「バサバサッ」という音は、雨や木の葉、鳥の羽ばたきの音に聞こえます。
参考として、手作り楽器やおうちにあるもので作れる「効果音」をいくつかご紹介します。
他にも探すと、「この音はこれに聞こえる」が見つかりますよ!
使う音を選んだら、場面や登場人物を設定して、おはなしを作っていきます。
ドンドン~「ノックの音だ、誰が来たのかな?」「誰だと思う?」と言うように、会話を楽しみながら、おはなしを作っても楽しいですね。
【おはなし例】ストロー笛、たいこ、ビニール袋などで音を作ったよ!

まさっち先生から一言
音を効果音に見立ててお話を作る活動は、想像力や表現する力を大きく広げます。「この音は何に聞こえる?」と考えることで、音とイメージを結び付ける力も育ちます。親が進めても、子どもと一緒に考えても楽しめるのが魅力です。最初は短い場面や一人の登場人物から始めると安心です。音が合図になることで、物語にリズムやまとまりが生まれます。
手作り楽器でダンス
シェイカーやポンボトル、チャフチェスなどを身につけて、踊るだけです。ふりつけも自由に、親子で楽しく体を動かしましょう!
【手作り楽器を使って、踊ってみた!】

かづとさんから一言
リズミカルに音を奏でよう!ということではなく、楽器を持ったり、手首や足首に固定して体を動かすと音が鳴る楽しさをいっぱい体感してほしいです。リズムやテンポなんてお構いなし!な子どもの自由な鳴らし方を真似してみてください。その共感は、子どもにとってぴょんぴょん弾みたくなるくらい嬉しい瞬間になると思います。
「音を楽しむ」親子イベントを実施しています!
全家研では、小沢かづとさんとの「親子で音を楽しむ」イベントをはじめ、さまざまなイベントを実施しています。子育てについて話し合う、しゃべり場・おはなし会を設けることも。
お住まいの近くで開催の際は、ぜひご参加ください!
▼イベント例:かづとくんとあそぼ&しゃべりば feat.まさっち先生
これまでの小沢かづとさんのイベントレポート
あそび
人間関係・接し方
健康・運動
入学準備
国語
園生活
夢 実現
学校生活
学習習慣
幼児期のまなび
性格
本・読書
生活習慣
算数
食事・食育



