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国語のつまずき解消テク 口コミ大公開!!~高学年編~

国語のつまずき解消テク 口コミ大公開!!~高学年編~

 国語はセンスがないとムリ!? 教え方が分からない‼ そんなお悩みに答えるグッドアイディアを大紹介! ものは試し、ぜひやってみてください。

つまずき解消テク① 語彙

 中~高学年は競争が楽しくなる時期。言葉当てゲームや言い換えバトルなど、親子対決を楽しみながら言葉の数を増やしていきましょう。辞典や新聞の活用もおすすめです。

わが家のアイデア

・シンプルなクイズから、「~の反対側は?」「~の左側は?」など、言葉を足してだんだん難しくしていきます。うちでは、よくドライブのときに楽しんでいます。いつの間にか語彙が増えたようで、最近はいろいろな表現ができるようになってきました。(兵庫県/ M・Wさん お子さんは3年生と4年生)

日の出の方角は?

太陽が出るのは「東」!

正解!

じゃあ、日の出の東に向かって右手の方角は?

日の出が東で、東に向いたときの右方向は…、南!

すごい、正解!

・出題者は、国語辞典をパッと開いて、目についた言葉の中から「お題」をピックアップ。その意味を読みます。回答者は、何という言葉かを答えるゲームです。最近、家族中がこのゲームにハマり、みんなで楽しんでま~す。(東京都/ Ⅿ・Nさん お子さんは3年生と5年生)

例)国語辞典で「計算」を見つけたとき…

問題です! 算数の式を解いて答えを出すこと。

ええと…、わかった! 答えは「計算」。

 クイズやゲームで盛り上がるうちに、いろいろな言葉が耳に馴染んできそう。語彙力UPは間違いないですね~。

 魚へんの漢字、体の部分に関する漢字など、テーマを設定してまとめて覚えるのもおススメ。漢字力UPの近道は、漢字に興味を持つことです!

わが家のアイデア

・スイミングが好きな娘に「さんずいの漢字は、水に関係するよ」と言ったら、興味が湧いたみたい。漢字辞典を開いて、さんずいの字をノートにぎっしり書いていました。「水の反対といえば、火だよね。火へんの漢字ってどんなのがあるかなあ」と声をかけたら、今度は火へん集めに集中。「こんな勉強法があったとは!」と驚きました。(埼玉県/K・Sさん お子さんは5年生)

・最近、息子は世界の国旗に興味を持ち始め、「亜米利加」「巴里」など世界の国や都市の名前を漢字で書くことに夢中になっています。先日息子から「オーストリアってどういう漢字を書くか分かる?」と難問を出されたときは、答えられませんでした…。(答えは「墺太利」)小学校では習わない漢字もありますが、興味を持ってくれたのは、うれしいです。先生や友達からも「すごい!」と言われ、漢字大好きになりました。(東京都/K・Kさん お子さんは6年生)

 子どもの好奇心って、すごいパワーですね。好奇心をくすぐる勉強法をぜひ探してあげたいですね。

 物語文は「出来事+登場人物の気持ち」、説明文は「問い+答え」に注目! 基本をおさえれば、「あ、分かった!」につながります。

わが家のアイデア

・物語文の読解が苦手なうちの息子には、「おしゃべりタイム」が必要です。問題を解いていて「あ、手が止まっているな~」と思ったら、「休憩しようか」と声をかけ、おやつを食べながらおしゃべりします。「この人、どういう気持ちなのかな?」「こんなこと言われたら、ママだったら、ショックで泣いちゃうかも…」などおしゃべりしているうちに、ヒントが見えてくるみたいです。本来なら一人で集中して解くべきなのかもしれませんが、うちの子はうちの子のペースでコツがつかめたらいいなと思っています。(東京都/Ⅿ・Hさん お子さんは4年生と2年生)

・説明文の問題を解くとき、「問い」は青のふせん、「答え」はピンクのふせんを貼って整理させるようにしたら、説明文の読解が出来るようになりました! ちょっとしたアドバイスで、みるみるうちにコツがつかめたようです。(愛知県/E・Uさん お子さんは5年生)

 長文読解に慣れるには時間がかかるかもしれませんが、それも「親子の時間」と思えば、充実しますね。お子さんに寄り添う素晴らしいアイデアです!

 ちょっとした工夫とアドバイスが、子どものやる気を引き出します。「あ、分かった!」「よし、頑張るぞ!」につなげてあげたいですね。

 

国語のつまずき解消テク 低学年編はコチラ

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