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「わ」と「は」の使い分け。子どもに簡単に教える方法

「わ」と「は」の使い分け。子どもに簡単に教える方法

”わ”か”は”か、どちらを書けばいいか分からない、多くのお子さんがつまずく「わ」と「は」の使い分けについて解説しています

「”わ”か”は”か、どちらを書けばいいか分からない」

「”わ”って読むのに、”は”って書くのはどうして?」

と、多くのお子さんがつまずく「わ」と「は」の使い分け。

そんな多くの子どもが悩む問題について、どう教えてあげたらいいかご紹介します!

「わ」と「は」の使い分けは多くのお子さんがつまずく

例えば下の問題ですが、

□に入る文字は「わ」と「は」のどちらか、

お子さまは分かるでしょうか?

正解は、

  1. 「わたしは、だれでしょう。わたしは、にわとりです。」
  2. 「わにのははするどい。」
  3. 「わたしは、のはらをはしります。」

です。

「わ」と読むのに、「は」と書くのはどうして?役割を理解するように教える

文章を音のまま書き表すと、どこが言葉の切れ目(文節)なのかはっきりしません。

つまり「〇〇は」の「は」は、発音とは違う書き表し方をすることで、言葉の切れ目を表し、読みやすくしているうえに、わかりやすくするという役割をもっています。

「わ」と「は」の違い。どうやって、教えたらいいの?

「言葉をつなぐ」という認識が難しい場合には、まずたくさんの言葉にふれ、言葉をたくさん知ることも大切です。

お子さまと「わ」や「は」が含まれた名詞集め(「わに」「はみがきこ」「わた」「かわ」など…)をしたり、言葉と言葉をつなぐ「は」の使い方に慣れるゲームなどしてみてください。

例えば、「うさぎ」「はねる」「わたし」「うたう」などの簡単な名詞や述語のカードと、「は」を書いたカードをバラバラにして、自然な文になるように組み合わせる練習をしましょう。

その後、その文を声に出して読ませ、話す時には「は」を「わ」と読む、ということを一緒に確認します。

何度もくり返し文章を自分でつくることによって、徐々にお子さまが「は」の使い方に慣れていきます。

あせらず、少しずつ続けてみてください。

「わ」と「は」の違いがわかったらたくさん褒めてあげる

何度もくり返して問題を出して答えられたり、文章を自分でうまくつくることができたら毎回しっかりと褒めてあげましょう。

ほめるてあげることはとても重要です。

色々な先生にほめることの重要性についてご紹介していただいているので、こちらも合わせてご覧ください。

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