
体を使って覚える数と数字
かんたん べんり 出先でもできる ちょっと知的な親子あそび
幼少期の子どもにとっては「あそびがまなび」です。
楽しく取り組んで好きになることがいちばん!
親子で楽しく、かんたんに取り組めて、まなびが好きになるあそびをご紹介します。
体を使って覚える数と数字
子どもが数を順番に唱えている姿を見ると、
「やった!数がわかってきた!」と周りの大人は大喜びしがちです。
でも、順序や量を正しく理解していくのはこれからですよ。
●数を唱えること(数唱)から始めましょう
お風呂で「10数えてから上がろうね」
「1、2、3、4…」

100まで数えられるようになったからと言っても、
ただ暗記しているだけかもしれません。
そこで…
●物を使って数えましょう
日々の生活の中で、身の回りにあるものを使って、数を意識するような声かけをしましょう。
「お皿を5枚出してね」「一人2個ずつ、クッキーを配ろうね」「猫が3匹いるよ」…
散歩に出かけた時も、
「はっぱを3枚集めよう」「石ころ3個集めよう」「滑り台は後3回ね」…

いろいろな声かけができますね。
●数字を見ながら数えてみましょう
カレンダーや時計など、身の回りにあるものを利用すると覚えやすくなります。

ここまでくると、数字を書きたくなりますね。
●体全体を使った数字体操
まずは、見本動画を見ながら、一緒に体を動かしましょう!
▼体全体を使った数字体操「やってみた!」動画(約75秒)
いい運動にもなりますね。
●数字体操で、あてっこしましょう
① お子さんが体で書いた数字は何かな

② トランプを使って
・同じマークのトランプの1~10を裏向けにし、ばらばらに並べます
・1枚引いて、その数字を体で表します
・交代であてっこします
こんなふうにすうじ体操で覚えた数字を、指で空に書いたり、
おうちの人の背中に書いたりしながら、数字を覚えましょう。
読んだり書いたりするだけでなく、
日常の声かけや遊びを工夫すると、楽しく数字が覚えられますよ。
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