体を使って覚える かっこいい ひらがな

体を使って覚える かっこいい ひらがな

かんたん べんり 出先でもできる  ちょっと知的な親子あそび

幼少期の子どもにとっては「あそびがまなび」です。

楽しく取り組んで好きになることがいちばん!

親子で楽しく、かんたんに取り組めて、まなびが好きになる遊びをご紹介していきます。

体を使って覚える かっこいい ひらがな

「ひらがなになかなか興味を持ちません」
「ひらがなをどのように教えればいいのでしょうか」
こんな相談がよくあります。
でも、興味が芽生えていないうちから無理やりひらがなの読み書きを教えようとしても、
楽しい時間になりにくいですね。
まずは、いろいろな言葉遊びや文字遊びを通して、ひらがなに興味を持つことが大切です。

●いろいろな言葉遊び  

・しりとり 
・なぞなぞ  
・さかさことば

お子さんが言葉に興味を持ちだしたら、
一緒に看板の文字を読んだり、家族の名前をひらがなで書いたりしながら、
文字を読む楽しさを知らせましょう。

●ひらがな体操  

文字に興味を持ちだしたら、正しい筆順が意識できるように
体全体を使って、書いてみましょう。

そこで、体全体を使ったひらがな体操をご紹介します。
見本の動画を見ながら、一緒に体を動かしてみましょう。

▽「やってみた!」動画(約90秒)

まずはお子さんの名前を、大きな紙に書いて、
親子で一緒にひらがな体操でお子さんの名前に挑戦です。
どんな動きになるでしょう!?

●背中に書いた文字あてゲーム

親 「うーん。かなかな」  
子 「最後に点を書くんだよ」
親 「そうか!だね」 
子 「あたり!」
親 「上手に書けたね。すごいね。じゃあ、交代ね」

交代して書きあいっこするといいですね。
慣れてくると一文字ではなく、二文字の言葉にすると、難易度が上がりますよ!

●てのひらで文字当てゲーム

人差し指で、相手のてのひらに文字を書きましょう。
この時、向かい合っていると、文字が180度回転した文字になりますから、
文字を書く人は後ろから書きましょう。

子「目をつむってね。」「なんて書いたでしょう」
親「わかった。だね。たてにビューとのびてからピコーンと跳ねているところでわかったよ」
お子さんが、意識して書いたところをしっかり認めてほめてあげましょう。

●字を書くことへの興味が高まってきたらひらがなに挑戦!

ここまでくると、次はいよいよ、鉛筆をもって、紙に書きたくなりますよ。
ゲームのように楽しく覚えた正しい書き順で、かっこいいいひらがなに挑戦です。

「ここでピタッとしっかり止めてるね。すばらしい」
「サーッときれいに払えたね」など
「書き順」や「とめ・はね・はらい」に気を付けて書こうとしていたら、
うんとほめてあげましょう。
小学校でも格好いい文字が書けますよ。

ひらがなを無理に教えようとせず、
遊びを通して楽しく文字に触れる機会を作りましょう。
興味を持つと、どんどん書きたくなりますよ。

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