思わずイラっとする言葉ランキング

思わずイラっとする言葉ランキング

めざせ!ポピ親

 子育てについて、先輩ママや周囲の人から言われるとイラっとする言葉、ありますよね~。そんな、「あるある」を徹底調査! ランキングで発表します!

 出ました! 子どもに同情する形で、親を責める言葉。見ず知らずの人ならともかく、身近な人からの言葉だったら、心が折れそう。こんな言葉は、スルーでよし!

・これからの子どもの学費を考えて、午後~夕方のパートに出たら、義母から「私は、学校から帰ってくる子どもをきちんと迎えていたのに…。迎えてやらないなんて、子ども(孫)がかわいそう」と言われました。イラっとして、その日は缶ビールを一気に飲み干しました。(愛知県/U・Kさん お子さんは5年生)

・ダンナに「スーパーで買ってきた惣菜だな。これじゃ、子どもがかわいそう」と言われて、イラッ。確かに料理は苦手だけど、だったら、自分が作ればいいのに。(神奈川県/Ⅿ・Ⅿさん お子さんは4年生と1年生)

第2位  親でしょ⁉ もっと頑張らなきゃ!

 昔も今も、親はいっぱいいっぱいで頑張っているんです。一生懸命やっている人に「もっと頑張れ」という言葉は、しんどいもの。冷静にとらえてスルーする、おいしいスイーツや好きな音楽などでストレスを発散するなどして、自分なりに対処しましょう。

・私を励ますつもりだったのでしょうが、実母に言われて絶望的な気分に。でも、妹が親身になって話を聞いてくれて、助かりました。(静岡県/J・Kさん お子さんは5年生)

・夫の家族は「いつでも頑張る人間こそが正しい」と信じて疑わない人たち。電話やラインで実母に愚痴をこぼしています。(群馬県/H・Tさん お子さんは3年生と1年生)

第3位 親が親なら、子も子だね…

 子ども同士のケンカやトラブルの際の陰口や、地域の人々から言われるケースが多いようです。子どもが悪い行動をしたら謝るのは親の役目ですが、他人さまに迷惑をかけていないなら「よそはよそ、うちはうち」でいいのでは⁉ 

・子ども同士のトラブルで、相手の親に言われてショックでした。心の中で「あなたも同じでしょ⁉」と言い返しました。(東京都/H・Hさん お子さんは2年生)

・私に似て、娘も内気。ご近所づきあいも苦手です。登校を見守るボランティアをしている近所の人に「あの子は元気よく挨拶しない。親もそうだから、仕方ないね」と言われているようです。私も娘も会釈はするのですが、伝わっていないみたい…。(東京都/K・Sさん お子さんは1年生)

第4位 PTA活動(クラス委員)をやらないつもり?

 PTA活動は、もともと有志の活動。つまり、参加したい人が集まって活動するのが本来の形ですが、強制的な雰囲気になっている地域や学校も多いようです。共働きの家庭も多くなっている中、「仕事があるから」とは言えない雰囲気は、本当に困りますよね。

・フルタイムで働く私は、平日の委員会活動には参加できません。絶対、無理! それを伝えたうえで、自宅でできる録音データから議事録を作成する仕事は引き受けました。(東京都/K・Nさん お子さんは4年生と2年生)

・「子育てと介護があるので、今は無理。子どもが地元の中学校に入るころにはやります」と言ったら、みんな納得してくれました。(千葉県/T・Sさん お子さんは5年生と2年生)

第5位  それって、親の「おしつけ」だよね

 思春期が始まる子どもから言われることも多いようです。はいはい、その通りです! そもそも、子育ては、どんなに「子どものため」にやっていても、親の価値観や常識を「おしつけて」います。小さい子どもに対して親が「おしつけないコミュニケーション」は存在しないからです。

 親は「子どもがみんなと 仲良くやっていけますように」「どこに出しても恥ずかしくない子どもに育ちますように」と願いを込めて、「お」しつけているので、思春期になれば「これって親の価値観じゃね? なんで、親の言いなりにならなくちゃいけないわけ?」と気づいて、第二次反抗期が始まるのです。それも成長の道筋です。

 だから、今はおしつけになっても大丈夫‼ 子育てはそれでいいんです

・長男との思春期バトルは壮絶でした。だから、弟が「おれの考えは違う」と言い出したときは冷静に対応できました。(長野県/K・Sさん お子さんは中学3年と小学5年生)

 子育ては人それぞれ、自分にしかわからないこともたくさんあります。外野の声には耳をふさいで、かけがえのない「子育て旅」を楽しみましょう。

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