ダンボールで作ってあそぼう! ゴム鉄砲&的当てあそび

ダンボールで作ってあそぼう! ゴム鉄砲&的当てあそび

作ってあそべる!わくわくおもちゃ

ダンボールを使った「ゴム鉄砲」と「的当て」の作り方を、ダンボールアーティストの山田素子さんに教えていただきました。

Moco-ya 山田素子(ダンボールアーティスト)

Moco-ya 山田素子(ダンボールアーティスト)

専門学校桑沢デザイン研究所卒業。Bゼミスクーリングシステムにて現代美術を学び、インテリアや家具のデザインに携わる。2008年にMoco-yaを設立し、ダンボールアーティストとしてワークショップも開催。

通販や買い物で届いたダンボール、気づくと家にたまっていませんか? 実はダンボールは、丈夫で加工しやすく、子どものおもちゃ作りにもぴったりの素材です。今回はダンボールアーティストの山田素子さんに、ダンボールを使った「ゴム鉄砲」と「的当て」の作り方を教えていただきました。材料素材は身近なものばかりで、親子で作る時間も楽しめます。完成したら、家族で対戦してみたり、順番に的を狙って当ててみたりとあそびかたもいろいろ。作って楽しい、あそんで盛り上がるダンボールあそびで、身近な素材の新しい魅力を発見してみませんか。

型紙で作る、ゴム鉄砲の作り方

ゴム鉄砲 的当て 作り方

型紙をダウンロードして、ダンボールでよく跳ぶゴム鉄砲を作りませんか? 好きな色紙を貼ったり、ペンで模様をかいたりして、自分だけのオリジナルゴム鉄砲にアレンジするのも楽しいですよ。

ゴム鉄砲の材料

  • ダンボール板(厚みが3mm程度のものを推奨)
  • 丸木材(直径6mm程度のもの、割り箸でも可)
  • 輪ゴム 2本
ゴム鉄砲 的当て 作り方

道具

  • カッター
  • カッターマット
  • 木工用接着剤

ゴム鉄砲の作り方

  • 1.型どおりにパーツを切る
  • 2.丸木材を取りつける
  • 3.先端パーツを作る
  • 4.グリップ部分を作る
  • 5.引き金パーツに輪ゴムをつける
  • 6.引き金を取りつける
  • 7.仕上げパーツをつける

1.型どおりにパーツを切る

ダウンロードした図面をダンボールに貼り、型通りにカッターで切り抜きます。穴の部分も忘れずにくり抜きましょう。

ゴム鉄砲 的当て 作り方

※ダンボールの目の方向が、型紙に対して、→の向きになるようにします

ゴム鉄砲 的当て 作り方

2.丸木材を取りつける

丸木材の先に接着剤をつけ、パーツ①の穴に差し込みます。

Point!
丸数字は、図面に記載されているパーツ番号です。番号を確認しながら組み立てると、迷わずに作れます。


3.先端パーツを作る

パーツ③と④を重ねて接着し、鉄砲の先端部分に取りつけます。


4.グリップ部分を作る

パーツ⑤と⑥を重ねて接着し、鉄砲の持ち手(グリップ)部分に貼りつけます。


5.引き金パーツに輪ゴムをつける

パーツ⑦の切り込み部分に、輪ゴムを2本引っかけます。

Point!
引き金パーツ(⑦)は同じ型を数枚重ねて作ると丈夫になり、引き金の力も強くなります。慣れてきたら重ねる枚数を変えて工夫してみるのも楽しいですよ。


6.引き金を取りつける

引き金パーツの穴に丸木材を差し込みます。さらに、もう1本の丸木材に輪ゴムを引っかけます。


7.仕上げパーツをつける

パーツ②を接着したら、ゴム鉄砲の完成です。

ゴム鉄砲 的当て 作り方

Point!
カラーペンで色を塗ったり、色紙を貼ったりして、自分だけのオリジナルのゴム鉄砲にアレンジするのもおすすめです。

的当ての作り方

的には鈴がついていて、当たるとチリン♪と音が鳴るのが楽しいポイントです。シンプルな作りなので、小さなお子さんでもあそびやすく、家族みんなで盛り上がれます。ゴム鉄砲で的当てをしてもいいですし、お手持ちのゴムボールなどで的当てを楽しむのもおすすめです。

的当ての材料

  • ダンボール箱(1.5Lのペットボトル6本が入るサイズ)1個
  • ダンボール板(飾りパーツ用の40cm角のダンボールシート)1枚
  • 凧糸
  • 鈴 1個
  • 色画用紙

道具

  • 鉛筆
  • 定規
  • カッター
  • カッターマット
  • ハサミ
  • ガムテープ
  • 木工用接着剤

的当ての作り方

  • 1.飾りパーツを作る
    • 1-1:くり抜く円の大きさを決める
    • 1-2:円をかくための簡易コンパスを作る
    • 1-3:円をかいて、切り抜く
  • 2.ダンボール本体を組み立て、穴をくり抜く
  • 3.本体を装飾する
  • 4.飾りパーツも装飾する
  • 5.的を作る
  • 6.糸を準備する
  • 7.鈴をつける
  • 8.本体に取りつけて完成!

1.飾りパーツを作る

1-1:くり抜く円の大きさを決める

ダンボール箱の、的をつける面の横幅を測ります。

Point!
ここで測った長さが、丸くくり抜く円の直径の目安になります。

1-2:円をかくための簡易コンパスを作る

飾りパーツ用ダンボールの端を少し切り、コンパスの軸となる穴と半径となる穴をあけます。

Point!
今回はダンボール本体の横幅が25cmだったので、直径21cmの円をくり抜くために、半径10.5cmの円と、くり抜いた穴の周りを飾る用の円(半径が+5cmのもうひと回り大きい円)をかくためのコンパスを作りました。

1-3:円をかいて、切り抜く

ダンボール板の中央にコンパスの軸を置き、かきたい円の穴に鉛筆を入れて、ぐるっと円をかきます。

その後、鉛筆の線に沿って、カッターで円を切ります。

Point!
ダンボールは三層構造なので、一度に切ろうとせず、少しずつ刃を入れるのがコツ。手を切らないよう、刃の進む方向に手を置かないよう注意しましょう。


2.ダンボール本体を組み立て、穴をくり抜く

ダンボール箱を組み立て、的にする面に飾りパーツを当て、鉛筆で円の形をなぞります。かいた線に沿って、円を切り抜きます。これで的当ての箱が完成です。


3.本体を装飾する

箱のサイズに合わせて色画用紙を切り、木工用接着剤で箱に貼ります。

Point!
円の部分は、先ほど作った飾りパーツの縁を型にして鉛筆でなぞると、きれいに丸く切れます。


4.飾りパーツも装飾する

飾りパーツも同様に、サイズに合わせて色画用紙を切り、ダンボールに貼ります。

Point!
色画用紙を貼るのが大変な場合は、マジックやポスターカラーなどでかいて装飾してもOKです。


5.的を作る

色画用紙に接着剤のキャップなどを当てて鉛筆で円をかき、ハサミで切ります。今回は表と裏で赤と黄色の2色にしました。

Point!
円をかくときは、接着剤のキャップ、ペットボトルキャップ、500円玉など、直径3〜5cmくらいの丸いものを使うと簡単です。


6.糸を準備する

的を円の中央に置き、凧糸は半分に折って使う想定で、適当な長さに切ります。


7.鈴をつける

凧糸に鈴を通し、糸の端を裏側にボンドで貼ります。もう片面の的も同様に貼り合わせます。


8.本体に取りつけて完成!

飾りパーツの裏側上部に、凧糸をガムテープで固定します。さらに本体に接着剤で貼りつけたら、チリン♪と音が鳴る的当ての完成です。

まとめ

ダンボールは身近に手に入り、自由に形を変えられる素材。少しの工夫で、楽しいおもちゃに生まれ変わります。今回紹介したゴム鉄砲や的当ても、色を塗ったり飾りをつけたりすることで、世界にひとつだけの作品に。作る時間もあそぶ時間も、親子で一緒に楽しめるのが手作りおもちゃの魅力です。ぜひ、おうちにあるダンボールを使って、オリジナルのあそびを広げてみてください。

山田さんのサイトはこちら
↓↓
HP:https://moco-ya.jp/

制作/山田素子  取材・編集協力/東京通信社 

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