
おすすめの本 低学年
読書の秋、子どもたちには、読書をたっぷり楽しんでほしいですね。今、注目の本から、人気シリーズ、長く愛されているロングセラーまで、低学年の子どもたちにおすすめの本を10冊紹介します。

こんな子におすすめ:ユニークなお話が読みたい!
「パンダ銭湯」

tupera tupera 絵本館 1430円(税込)
もしも、パンダ専用の銭湯があったら…? お話の中で次々と明かされていく「パンダのひみつ」に、「え~!」「そうだったの⁉」と驚きの声が上がりそう。ユニークなお話は大人も子どもも楽しめます。
こんな子におすすめ:絵の世界を楽しみたいな…
「バムとケロのおかいもの」

島田ゆか 文渓堂 1650円(税込)
おおらかで心やさしいバムとやりたい放題のケロちゃんの交流を描いた人気シリーズ。細部まで緻密に描かれている絵柄が何とも魅力的。絵の世界に浸って楽しみたい子におすすめの一冊です。
こんな子におすすめ:げらげら笑いたい♪
「もうぬげない」

ヨシタケシンスケ ブロンズ新社 1078円(税込)
子どもたちに大人気の「りんごかもしれない」の著者が贈るユーモアあふれるお話。服が脱げなくなっても、なんとかなる!? でも、ならなかったら…? バタバタする姿がおもしろく、何度でも読みたくなる本。
こんな子におすすめ:言葉遊びに興味津々
「いちにちだじゃれ」

ふくべあきひろ/作 かわしまななえ/絵 PHP研究所 1650円(税込)
言葉遊びの楽しさや擬音のおもしろさがたっぷり味わえる本。声に出して読めば、大人も子どももだじゃれの魅力にとりつかれるかも⁉ シリーズ累計57万部の大人気シリーズです。
こんな子におすすめ:料理や食べることが大好き‼
「ぎょうれつのできるレストラン」

ふくざわゆみこ 教育画劇 1,540円(税込)
主人公ポーの夢は、お父さん・お母さんみたいなコックになること。ある日、こっそりお使いに出かけたのですが…。随所に登場するおいしそうな料理。読んだ後に親子で作ってみたくなります。
こんな子におすすめ:おしゃべりが大好き!
「へんしんトンネル」

あきやまただし 金の星社 1540円(税込)
言葉遊びがたっぷり味わえる本。カッパが「かぱかぱ」と言いながら入ると、あれあれ? 「ぱかぱか」と馬に変身! 読み聞かせはもちろん、一人で読んでも楽しめます。言葉の世界を広げてくれる本。

こんな子におすすめ:絵をじっくり見るのが好き
「100かいだてのいえ」

いわいとしお 偕成社 1320円(税込)
縦に開く大迫力の絵本。「次はどんな階かな? 何が出てくるかな?」とワクワクしながらページをめくりたくなります。シリーズの「ぬま」「うみ」「ちか」も大人気。プレゼントにもおすすめです。
こんな子におすすめ:お話のおもしろさを楽しみたい
「ノラネコぐんだんアイスのくに」

工藤ノリコ 白泉社 1430円(税込)
迫力のある絵とドラマチックな展開で人気の「ノラネコぐんだん」シリーズ。笑いあり、冒険ありのストーリーも楽しめます。「まさか!?」の感動の展開が深く印象に残る本。物語を読む喜びを与えてくれる一冊。
こんな子におすすめ:感動的なお話が読みたい
「もうじきたべられるぼく」

はせがわゆうじ 中央公論新社 1540円(税込)
運命を受け入れた子牛のモーちゃんが最後にしたかったことは…。涙なしには読めない感動的な物語。「食事=いのちをいただく」ことの大切さが伝わる食育の本としても、注目されています。
こんな子におすすめ:おばけや妖怪の本が読みたい
「ようかいりょうりばんづけ」

澤野秋文 佼成出版社 1430円(税込)
妖怪の不思議さやおもしろさを味わえる本。怒ると怖いけれど食いしん坊な妖怪たちのストーリーを楽しむのもよし、図鑑のようにたくさん登場する妖怪たちを眺めるのもよし、隠れキャラを探すのもよし、楽しみ方が多い本。
リビングに本コーナーを作ったり、一緒に読書タイムを過ごしたり、たまには家族で本に親しんでみませんか? その雰囲気が子どもが本好きになるきっかけになるかもしれません。
