
「親子で絵本クッキング」のススメ!
「トモ★タメ時間」のススメ!
目次
「トモ★タメ」時間 って?
親も子も「トモ」に「タメ」になる楽しい時間 それが「トモ★タメ」時間!
永遠に続くように思えても、実は期間限定の子育て時間。
それならば…
「子どものためっ!」と親がガマンしたり、
子どもを親の都合につき合わせたりするのではなく
親子が共にタメになり成長を楽しむ「トモ★タメ」親子時間で
ママパパ自身もいっしょに楽しんじゃいましょう!
普段の生活の中でも、ちょっと工夫すれば、楽しい遊びや価値ある活動がいっぱい!
親子で楽しく、手軽に取り組める遊びや活動で「トモ★タメ」~楽しい親子の時間を過ごしてみませんか?
今回のススメは「親子で絵本クッキング」
~楽しい親子時間の過ごし方~
皆さんは、お子さんに絵本などの読み聞かせをしていますか?
「時間がなかなかとれなくて…」そんな声も聞こえてきそうです。
でもでも…ほんの5分でもいいんです。
お子さんへの読み聞かせは「百害あって一利なし」の反対
「百利あって一害なし」なんです!
今回は、「読み聞かせ」がよりワクワク楽しみになっちゃう
「親子で絵本クッキング」をおススメしてみたいと思います。
なぜ「読み聞かせ」の親子時間が良いの?

①親子の信頼関係の強化
親がいっしょに本を読んでくれることで、子どもは安心感や信頼感を感じ、親とのキズナが深まります。
上手に読もうとしなくて大丈夫!
「お子さんといっしょに読む」ことが大事なんです。
②言葉が増え、読解力が上がる
子どもは物語を通じて新しい言葉や表現を学び、それを日常会話で使うことで語彙力が向上します。
さらに物語の内容を理解することで、読解力や論理的思考が育まれます。
③習慣化による安心感
読み聞かせが親子時間の決まったルーティーンになると、子どもは家庭生活に安心感や安定感を感じやすくなります。
「親子で絵本クッキング」って?
読み聞かせをした絵本に出てくる料理を、親子で実際に楽しく作ってみることです。
読んだ絵本をより身近に感じたり、ますます好きになったり、「もっと読んで!」の声がたくさん出てきたり、料理の世界に興味が広がったりするかもしれません。
ひょっとしたら、将来は有名なシェフになったりして??
●「14ひきのぴくにっく」 いわむら かずお 作 童心社

例えば…
40年以上読み継がれている、いわむらかずおさんの「14ひきの」シリーズ5作目「14ひきのぴくにっく」!
ぴくにっくへ行く準備の場面では、おいしそうなおにぎりが出てきます。
みんなの好きなおにぎりと水筒をもって、春の森へと出発します。
もしここで、お子さんから「おいしそう!」「食べてみたい!」「ぴくにっく行きたい!」の言葉が出てきたら、大チャンス!
たとえ、そんな期待通りの反応がなくても、絵本を楽しんだあと、お子さんといっしょに親子でこの絵本に出てくるようなおにぎりを作ってみてはいかがでしょう?
「親子で絵本クッキング」をより楽しむには?
絵本クッキングに限りませんが、お子さんに「手伝ってくれるかな?」「手伝ってくれるとうれしい♪」とiメッセージで伝えたり、「やってみる?」「挑戦してみる?」と意思を尊重した投げかけをすることをおススメします。
シンプルなものから目からウロコの組み合わせまで!300以上のおにぎりレシピが掲載されています。
火を使わず、簡単に安全にできるレシピもたくさん♪

お子さんには
・具材を混ぜるところ
・ラップでにぎるところ
などをやってもらうといいですね。

「親子で絵本クッキング」おススメの絵本
●「11ぴきのねことあほうどり」馬場のぼる 作 こぐま社
おいしそうなコロッケが出てきます!

●「ぐりとぐら」なかがわりえこ おおむらゆりこ作 福音館書店
みんな大好き!「ぐりとぐらのカステラ」

●「給食番長」よしながこうたく作 好学社
給食のチキンクリームシチューも美味しそう!

一部を例に挙げましたが、まだまだたくさんあります。
これを機に、親子で「おいしそうな絵本」をテーマに絵本探しをしてみても楽しいですね。
絵本ナビサイトでは「美味しそう!な絵本」というテーマの特集記事も掲載されていますよ。