あなたは子どもに将来どのようになってほしいですか？

お子さんとどのように関わり、どのような言葉をかけ、
どんなコミュニケーションをとっていますか？
言い方ひとつ、やり方ひとつで子どもは大きく変わります。
ポピーの「親力診断」をよりよい親子の関係づくりにお役立てください。

診断してくださるのは……

今回の親力診断

子どものしあわせを願わない親はありません。
あなたは子どもに将来
どのようになってほしいですか？

どれが正しいか、ではなく、実際問題自分は……と考えて答えてください。

……選びましたか？

それでは親力診断、スタートです！

診断結果

解説動画でご覧ください

動画の概要は下をチェック！

Aを選んだ場合

よい学校に行ってよい仕事についてほしい

このように「よい学校やよい仕事」というとき、それは「親にとってよい」ということがほとんどです。
このような気持ちが強いと、どうしても親の価値観を子どもに押し付けるという可能性が高くなりますので、気をつけてほしいなと思います。

Bを選んだ場合

自分がやりたいことを自分で見つけて実行できる人になってほしい

このような生き方を願う親は、子どもに自分の価値観を押し付けるということはありません。
子どもは自分で人生を切り開いていける、そういうふうになります。

Cを選んだ場合

「生まれてきてよかった。生きてるって楽しい」と思えるようになってほしい

このような生き方を願う親も、よい学校やよい仕事という表面的な自分の価値観を子どもに押し付けるということはありません。子どもの気持ちが優先され、子どものやりがいや生きがい、充実感が育まれます。

今回のポイント！

子どもへの親の願いには「What」と「How」の2種類があります。

Whatは何をしてほしいか。Howはどのように生きてほしいかです。

私は親は「What」を抑えて「How」を優先すべきだと思います。

子どもの頃から、Whatのほうを押し付けられて育つと、子どもは自分がやりたいことを自分で決めて実行していく喜びを味わえないまま成長し、大人になってからも「生きてるって楽しい。あれも、これもやってみたい」という充実感を持てなくなりがちです。

一方、Howを願う場合は、親の価値観を押し付けることが少なくなります。どの学校でもどんな仕事でも本人が毎日楽しくて幸せであってほしいというふうに思います。
こういう親なら、子どもは幸せです。そして自分の人生を主体的に生きていく、そういう能力と自信を育てることができます。

今日も明るく楽しく、元気にお過ごしください。