小学生の58.6%が習い事や学習サービスを利用。
選ぶ際に重視するのは「通いやすさ」が48.8%でトップに

更新日:2026年08月27日

   

小学生の58.6%が習い事や学習サービスを利用

お子さまの習い事や学習サービスは、その種類も選択肢も年々増え続けています。
だからこそ、「何を基準に選べばよいのか」「どうすれば長く続けられるのか」と、頭を悩ませる保護者の方は少なくありません。
実際、始めることよりも「続けること」に難しさを感じているご家庭は多いのではないでしょうか。
お子さまに合ったサービスをどのように見極め、どんな場面でつまずきやすいのか。その実態は、多くのご家庭にとって関心の高いテーマだといえます。
そこで今回は株式会社NEXER Groupと共同で、事前調査で「現在小学生の子どもがいる」と回答した全国の保護者70名を対象に、「子どもの習い事・学習サービスの選び方と継続」についてのアンケートをおこないました。

質問1:お子さまは現在、習い事や学習サービスを利用していますか。

まず、小学生のお子さまがいる方に、現在の習い事や学習サービスの利用状況を聞いてみました。

お子さまは家庭でどのくらい学習していますか?

その結果、「している」が58.6%と半数を超えました。
一方で「していない」も41.4%にのぼり、習い事や学習サービスを利用しているご家庭と、まだ利用していないご家庭とに分かれる結果となっています。学年やご家庭の方針、お子さまの興味など、さまざまな事情によって選択が分かれていることがうかがえます。

質問2:それはどのような内容ですか?(複数回答可)

続いて、習い事や学習サービスを利用している方に、その内容についても聞いてみました。

1回あたりの家庭学習時間はどのくらいですか?

もっとも多かったのは「通信教育(紙の教材)」36.6%でした。
次いで「音楽系(ピアノ・バイオリン・リトミックなど)」34.1%「スポーツ系(水泳・サッカー・体操・ダンスなど)」17.1%と続きました。
受験型の塾よりも、家庭で取り組める通信教育や、音楽・スポーツといった習い事を選んでいるご家庭が多いことがわかります。生活リズムやお子さまの関心に合わせて、無理なく取り組める形を選んでいるご家庭が多いのかもしれません。

質問3:そのサービスを選ぶ際に重視したポイントを教えてください。(複数回答可)

続いて、習い事や学習サービスを利用している方に、選ぶ際に重視したポイントを聞いてみました。

家庭学習の内容は何ですか?

もっとも多かったのは「通いやすさ(立地の良さ、自宅で受けられること)」48.8%でした。
次いで「費用の安さ・続けやすい価格であること」「子ども本人がやりたいと希望したこと」がともに46.3%「学習内容やカリキュラムの質」34.1%と続きます。
上位の項目がわずかな差で並んでいることからは、保護者の方が通いやすさや費用だけでなく、お子さまの意思や学習内容の質など、複数の要素を総合的に考えながら選んでいる様子がうかがえます。
質問4では、もっとも重視したポイントと、その理由についても聞いてみたので、一部を紹介します。

質問4:もっとも重視したポイントとその理由

  • 価格。毎月のことだから(30代・男性)
  • やりたがること。やる意思がないと続かないし身につかないと思う(40代・女性)
  • 教材、質に拘る(40代・女性)
  • 子供が続けやすい環境がどうか。また子供が楽しめているかどうか。(40代・女性)
  • 一人で通えるか(40代・男性)
  • 立地。家から近い方が便利なので。(50代・男性)

費用や立地といった保護者側の負担に関する声だけでなく、お子さま本人が「やりたい」と思えることや、楽しみながら続けられる環境を重視する声も多く見られました。サービスを選ぶ際には、ご家庭の負担とお子さまの気持ちの両方を大切に考えている方が多いようです。

質問5:お子さまが通信教育や学習サービスを「続けられなかった」経験はありますか。

続いて、通信教育や学習サービスを「続けられなかった」経験があるかを聞いてみました。

お子さまが通信教育や学習サービスを「続けられなかった」経験はありますか。

「ない」が75.6%ともっとも多かった一方で、「一度だけある」が14.6%、「何度もある」が9.8%でした。ある経験を合わせると24.4%。およそ4人に1人が、途中で続けられなかった経験を持っていることになります。
では、続かなかった理由はどこにあるのでしょうか。質問6では、経験がある方に、その理由を聞いてみました。

質問6:続けられなかった理由を教えてください

お子さまが通信教育や学習サービスを「続けられなかった」経験はありますか。

「子どものやる気が続かなかった」「一人で取り組むのが難しかった」がいずれも70.0%で並び、突出して多い結果となりました。
次いで「飽きてしまった」40.0%、一方で「費用の負担が大きかった」10.0%にとどまっています。
続けられなかった理由の上位が、費用ではなく「やる気」と「一人で取り組む難しさ」だった点は、とても示唆に富んでいます。
始めるときには価格や通いやすさを気にしていても、実際につまずくのはお子さまの気持ちや、家庭で一人きりと向き合う場面のようです。選ぶ段階で重視するポイントと、続ける段階で直面する課題との間には、少し違いがあると考えられます。

質問7:お子さまに合った学習サービスに最も求めることを教えてください。

最後に、お子さまに合った学習サービスにもっとも求めることを聞いてみました。

お子さまに合った学習サービスに最も求めることを教えてください。

もっとも多かったのは「無理なく続けられること」で、70.7%と7割を超える方が選んでいます。次いで「楽しく取り組めること(ゲーム感覚・飽きない工夫)」22.0%でした。 この2つで9割以上を占めており、回答は「続けやすさ」と「楽しさ」に集中しています。
質問8では、それぞれの回答理由について聞いてみたので、一部を紹介します。

質問8:その理由を教えてください。

「無理なく続けられること」と回答した方

  • 無理をしたら嫌になる(30代・女性)
  • どんなによいものでも続けられなければダメだから(40代・女性)
  • 親が無理なく続けさせられること(〇付けはもちろん、学習の見守り)。(40代・女性)

「楽しく取り組めること(ゲーム感覚・飽きない工夫)」と回答した方

  • いやいやするのは違うから(30代・男性)
  • 飽きたら元も子もない(40代・女性)
  • 楽しい方がいい(50代・男性)

無理をするとお子さまが嫌になってしまうことや、親にとっても学習を見守りやすいことなど、「続けること」を重視する声が多く見られました。
また、楽しく取り組めることを求める声からは、お子さま自身が前向きな気持ちで学習に向き合えることを大切にしている様子がうかがえます。

まとめ

今回の調査からは、習い事や学習サービスを選ぶときの基準が、通いやすさ・費用・お子さまの意思・内容の質など多様である一方で、最終的に多くの保護者の方が求めているのは「無理なく続けられること」だとわかりました。
続けられなかった理由についても、費用よりも「やる気が続かない」「一人で取り組むのが難しい」が上位に挙がっています。裏を返せば、お子さまが楽しみながら、誰かと一緒に、そして家庭でも見守りやすい形で取り組めるかどうかが、続くかどうかを大きく左右するといえそうです。

子ども向け通信教育・家庭学習『月刊ポピー』は、まさにこうした「続けやすさ」を大切にした教材です。子どもが自ら進んで取り組みたくなる工夫や、親子で学びやすく、丸付け・見守りがしやすい設計を取り入れています。
幼児から中学生までの成長に合わせて、自ら学ぶ子を育てるサポートをしていきます。お子さまが楽しみながら無理なく学習を続けられる方法を探している方は、ぜひご検討ください。

監修者プロフィール
月刊ポピー 教育情報サイト

「月刊ポピー 教育情報サイト」は、子育て世代や教育に関心のある保護者の皆さまに向けて、信頼性の高い情報を発信する教育情報メディアです。家庭学習教材「月刊ポピー」を提供する新学社のノウハウを活かし、子どもの学力・生活・心の成長に役立つ情報をわかりやすくお届けしています。