幼児の学習スタイル5つを比較!
通信教育、幼児教室…子どもに合うのはどれ?

   

「子どもの成長をしっかりサポートしてあげたい。でも、いろんな学び方があって迷ってしまう……」
そんなふうに感じたことはありませんか?
最近は、幼児教室や市販のドリル、タブレット教材、知育玩具など、選択肢がとても豊富。
そのぶん、「うちの子にはどれが合ってるんだろう?」と悩んでしまう親御さんも多いようです。
そこで今回は、代表的な幼児の学習スタイルについて、それぞれのメリットとデメリットを整理してみました。
ご家庭にぴったりの学習スタイルを見つけるヒントとして、ぜひ参考にしてみてください。

1.幼児の学習スタイル比較

学習スタイル メリット デメリット
教室に通う ・講師の指導で安心
・集団行動で社会性も育つ
・送迎の負担がある
・月謝などコストが高め
市販の教材 ・自由に選べてカスタマイズできる
・好きなタイミングで始められる
・種類が多すぎて選ぶのが大変
・費用が積み重なりやすい
タブレット教材 ・デジタルならではの楽しさ
・出先でもタブレットがあればできる
・視力や姿勢への影響が心配
・遊びと学びの線引きが難しい
知育玩具教材 ・絵本・ワーク・おもちゃなどが一式届く
・子どもの興味を引きやすい
・おもちゃが増えて管理が大変
・玩具の量によってコストが高め
月刊ポピー ・紙教材とデジタル教材をバランスよくできる
・毎月1,500円で続けやすい価格
・親のかかわりが多少必要
・付録やおもちゃは少なめ

教室に通う

教室に通う学習スタイルの最大のメリットは、プロの講師から直接指導を受けられる安心感です。個別の疑問にも即対応でき、学習効果が高まります。また、他の子どもたちとの集団行動を通じて、協調性や社会性も育まれます。
一方で、送迎の手間や時間がかかるため、保護者の負担が大きいのがデメリットです。また、月謝や教材費など費用面での負担も大きく、決まったスケジュールに合わせる必要があるため、自由度が低くなりがちです。

市販の教材

市販の教材は、豊富な種類の中から子どもや家庭のニーズに合わせて自由に選べるのが強みです。好きなタイミングで始めたりやめたりできるため、気軽に取り組みやすいのも特徴です。
しかし、教材の種類が多すぎてどれを選べばよいか迷いやすいのが大きな課題です。また、複数の教材を組み合わせることも多く、費用が知らず知らずのうちにかさんでしまうこともあります。教材の質や内容のバラつきもあり、学習効果が安定しづらい面もあります。

タブレット教材

タブレット学習の魅力は、触ると動くしかけやゲームのような内容で、子どもが楽しく学べるところです。場所を選ばず、外出先でも手軽に取り組めるのも大きなメリットです。
一方で、幼児期に大切な「手指を使った細かい作業」や「五感を使った体験」が不足しがちです。 手を動かして書いたり貼ったりすることで促される脳の発達や集中力、思考力の基盤づくりが、デジタル画面だけでは十分に育めないことがあります。 また、画面を長く見続けることで視力や姿勢への影響が心配されるほか、遊びと勉強の区別がつきにくくなることもあります。保護者の方がそばで見守ったり、時間を決めたりすることが大切です。

知育玩具教材

知育玩具教材は、絵本やワークブックに加え、おもちゃやDVDなどがセットで届くため、子どもの興味を引きやすく楽しく学べます。五感を使った体験的な学びができる点が魅力です。
ただし、玩具が増えることで保管や管理が大変になり、部屋が散らかりやすいのが悩みです。加えて、玩具の種類や数に応じてコストが高くなりやすく、続ける負担になることもあります。遊びながら学べる反面、学習の効果的な進め方に工夫が必要です。

幼児ポピー

幼児ポピーは、文字を書いたりシールを貼ったり、手先が鍛えられるカラフルで楽しい紙教材を主軸に、ゲーム感覚で楽しめる学習アプリや英語アニメーションなど、紙とデジタルの両面から好奇心を高め、学びを深められます。余計な付録がない分、月額1,500円と価格が抑えられており、続けやすいのが大きなメリットです。
しかし「おもちゃやDVDが充実している教材がいい」といったご家庭には、このシンプルな構成が物足りなく感じられるかもしれません。また、親が一定のかかわりや声かけをする必要があるのも負担に感じられるかもしれませんが、教材には保護者向けに声かけや関わり方のポイントが載っているので、親子のコミュニケーションが自然に増え、楽しく学び合える時間を作りやすくなっています。

2.幼児ポピーが向いているのはこんなご家庭

  • 教材選びに悩みたくない、年齢に合った教材を毎月届けてほしい
  • 教室通いは難しいけど、家庭でバランスよく学ばせたい
  • 手先を使った学びや紙教材を中心に、デジタルも補助的にあるといい
  • 「おもちゃ」がたくさん届く教材より、適度な量の教材が良い
  • きょうだいもいるので「続けやすい価格」なのは重要ポイント
  • 親子のコミュニケーションをもっと増やしたい

3.ポピー会員に聞いた「ポピーを選んだ理由」

第4位 学習の習慣が身につくから
第5位 もじ・かず・ことばがバランスよく学習できるから

年少さんでは「シール貼りがたくさんあるから」「季節感のある教材内容だから」の意見も多数。

※表出のデータは2023年「幼児ポピー」会員アンケートより算出しています。(回答数:305人)

4.「こころ・あたま・からだ」をバランスよく育てる「幼児ポピー」

2~6歳のお子さま向け通信教育・家庭学習教材「幼児ポピー」は、脳科学者・篠原菊紀先生の監修のもと、「こころ・あたま・からだ」をバランスよく育てられる教材です。余分な付録をつけず、お子さまの成長に必要な内容を続けやすい価格でお届けしています。